大草 芳江 先生1-3
1 特定非営利活動法人 natural science 理事
2 仙台市議会 議員
3 有限会社 FIELD AND NETWORK 取締役
Date & Time: 14:00 - 15:00, Dec. 22nd (Mon), 2025.
Place: NIMS千現地区研究本館 第一会議室
(The 296th Special CMSM seminar)
知的好奇心がもたらす心豊かな社会の創造にむけて
大草 芳江 先生1-3
1 特定非営利活動法人 natural science 理事
2 仙台市議会 議員
3 有限会社 FIELD AND NETWORK 取締役
Abstract:
社会の成熟化に伴う細分化・複雑化により、個々は専門家に任せ、表面のみを利用するブラックボックス化が進み、私たちは効率性と引換えに、科学の“プロセス”を五感で感じられる機会を失ってきた。しかしながら、科学のもたらす“結果”のみを一方的に享受する受身の姿勢では、科学離れや科学リテラシー不足等、「科学技術創造立国」の根底を揺るがす社会的リスクを回避することはできない。
一方、我々の活動拠点である仙台・宮城は、科学という切り口で見ると、大学・研究機関、企業や行政・教育機関等が密集し、研究者や技術者等が日々研究・開発等の知的創造を行う、本来であれば私たちの生活と科学・技術が隣合せで存在する、古くより「学都」と呼ばれる地域である。
そこで、学都「仙台・宮城」のポテンシャルを活かし、科学の“結果”だけでなく“プロセス”を共有できる場づくり（国内最大級の科学イベントやサイエンスコミュニティ等）について、2005年東北大学大学院在学中に起業したモチベーションも含めて紹介する。
一方、我々の活動拠点である仙台・宮城は、科学という切り口で見ると、大学・研究機関、企業や行政・教育機関等が密集し、研究者や技術者等が日々研究・開発等の知的創造を行う、本来であれば私たちの生活と科学・技術が隣合せで存在する、古くより「学都」と呼ばれる地域である。
そこで、学都「仙台・宮城」のポテンシャルを活かし、科学の“結果”だけでなく“プロセス”を共有できる場づくり（国内最大級の科学イベントやサイエンスコミュニティ等）について、2005年東北大学大学院在学中に起業したモチベーションも含めて紹介する。