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研究活動量子特性モデリンググループ

量子凝縮系に創発する物質相と量子もつれ

物質中に閉じ込められた多数の電子は、真空中に孤立した1つの電子とは全く異なる性質を示します。量子特性モデリンググループでは、量子凝縮系のための第一原理電子状態計算、機械学習を包含する統計学および統計力学、場の理論的アプローチを融合することで、多体電子系の新たな機能を開拓します。


量子多体系が示す物質相と量子もつれの構造

アーキテクトニクスのための『建築資材』となる量子物質に内在する量子情報キャリア(電荷、スピン、複合励起、あるいは分数粒子)の理論的な解析・設計、さらには情報キャリアが凝集することで創発する物質相と粒子間に量子もつれが生成される過程を理解することで、量子物質研究に貢献し、デバイス応用研究と連携していきます。

専門分野・研究対象


  1. 量子スピン液体と量子もつれ構造

  2. トポロジカル物質相とその新機能

  3. 低次元量子スピン系の理論的研究とモンテカルロ法による数値計算

  4. 第一原理電子構造計算に基づく電子物性・磁性の現実的モデリング

  5. 2次元ファンデルワールス物質の磁性

  6. 複雑な磁気秩序に由来する電気磁気効果の微視的理論

  7. 古典・量子相転移研究のための新規理論・計算手法の開発




グループメンバー

山地 洋平

山地 洋平

グループリーダー
研究者情報(SAMURAI)

イゴール・ソロビヨフ

イゴール・ソロビヨフ

主幹研究員
研究者情報(SAMURAI)

田中 秋広

田中 秋広

主幹研究員
研究者情報(SAMURAI)

野々村 禎彦

野々村 禎彦

主幹研究員
研究者情報(SAMURAI)


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