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研究活動超高圧構造制御グループ

超高圧基盤技術の展開と多彩な高圧構造制御による物質・材料創製研究

高圧力技術は、温度と共に物質の状態を支配する最も基本的な変数の圧力を制御し、様々な研究に応用する場を提供します。高圧下における多様な現象への理解や新規の物質合成への興味はつきるものではなく、圧力・温度場の拡大および精密化とともに新現象・新物質への更なる理解が求められています。本グループは、高圧合成・高圧下その場観察技術の高度化を進め、高圧下における新現象の探索・新たな合成環境場の実現により、物質科学、材料開発へ貢献することを目的としています。


専門分野・研究対象

超高圧力下の物質合成技術および超高圧力下の物質状態の研究を通じ、新高密度物質・高機能材料等の探索を推進するための超高圧力研究システムの高度化を目指します。
高圧下の物質科学、材料合成研究は、高圧装置に強く依存した研究分野です。これまでに当機構において整備・運用されてきた、ベルト型高圧装置、ダイヤモンドアンビルセル(DAC)、衝撃圧縮装置を基盤とした超高圧研究において、高品位のダイヤモンド、cBN単結晶・焼結体の合成、新たな酸化物高密度相の発見、動的および静的超高圧力下での新現象の観測などを行ってきました。これらの技術水準をさらに向上することにより、引き続き高圧下における真理の探究を目指すとともに、物質・材料合成の観点からは、新超硬質物質、新規ワイドバンドギャップ半導体物質、発光材料、新規水素化物等の新高密度物質・高機能材料等の合成・材料化を目指します。



グループメンバー

遊佐 斉

遊佐 斉

グループリーダー
研究者情報(SAMURAI)

川村 史朗

川村 史朗

主幹研究員
研究者情報(SAMURAI)

中野 智志

中野 智志

主幹研究員
研究者情報(SAMURAI)

川嶋 哲也

川嶋 哲也

主任研究員
研究者情報(SAMURAI)

宮川 仁

宮川 仁

主任研究員
研究者情報(SAMURAI)


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