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研究活動機能性ナノマテリアルグループ

機能性ナノマテリアルグループでは遷移金属をベースとした組成・構造の多様性に富んだ新規ナノマテリアルを探索し、電子・イオンの挙動に由来するレドックス活性、触媒特性、イオン伝導特性など多彩な機能性発現を目指しています。具体的には、金属組成・電荷密度・表面吸着性などをチューニングしたナノチューブ・ナノコーンやナノシートを選択的にかつ効率良く創製します。先端電気化学的解析及び原子分解能電子顕微鏡観察・その場の反応評価技術などを駆使して原子スケールから電子・イオン移動反応を高度に制御することにより、高容量活物質、高性能非貴金属電極触媒、高いイオン伝導性を持つ固体電解質などの機能開発を積極的に推進しています。


専門分野・研究対象

遷移金属をベースとしたナノマテリアルの創成


先端合成技術 (気相合成、溶液化学合成など) と高度ナノ解析技術 (電子顕微鏡観察解析等) を活かし、遷移金属をベースとした層状化合物 (酸化物、水酸化物) 物質系から新規ナノマテリアル (1次元ナノチューブ、2次元ナノシート等) を創製する。

ナノ物質のナノアーキテクトニクスによる機能開発


ナノ物質をヘテロ複合・集積化させることによって、高次ナノ構造やナノ薄膜・メンブレンを誘導する。酸塩基反応、酸化還元反応や電荷分離、異方的な電子輸送やイオン伝導などの特徴を活かしたヘテロ界面相乗効果や協奏的相互作用により活性の大幅向上、またはこれまでにない複合的な電子・光・エネルギー機能を開発する。





グループメンバー

馬 仁志

馬 仁志

グループリーダー
研究者情報(SAMURAI)

谷口 貴章

谷口 貴章

主幹研究員
研究者情報(SAMURAI)

湯 代明

湯 代明

主任研究員
研究者情報(SAMURAI)


研究活動