研究最前線研究最前線

岩崎 拓哉 ICYS-WPI-MANA研究員らの研究成果「グラフェン折り紙が高性能デバイスに!」を紹介

2020.03.13
(2020.03.13 更新)

特殊な電気特性を示す新奇構造「折り重ね二層-二層グラフェン/六方晶窒化ホウ素超格子」を開発
~グラフェン折り紙が高性能デバイスに!~



岩崎 拓哉
ICYS-WPI-MANA研究員

岩崎 拓哉 ICYS-WPI-MANA研究員、森山 悟士 主任研究員、若山 裕 グループリーダーらが開発した「折り重ね二層-二層グラフェン/六方晶窒化ホウ素超格子」では、二次元材料である二層グラフェンが”折り紙”のように折り重なっており、電気を通さない絶縁状態など、元の材料には存在しなかった特殊な性質が発現します。

本研究によって、「折り重ね」という機械的な手法で二次元材料の特性が顕著に変化することが判明したため、素子作製やデバイス設計の選択肢が増え、今後の当該分野研究の更なる発展が期待されます。

掲載論文


題目 : "Fabrication of folded bilayer-bilayer graphene/hexagonal boron nitride superlattices"
著者 : Takuya Iwasaki, Yoshifumi Morita, Shu Nakaharai, Yutaka Wakayama, Eiichiro Watanabe, Daiju Tsuya, Kenji Watanabe, Takashi Taniguchi and Satoshi Moriyama
雑誌 : Applied Physics Express (APEX), Volume 13, Number 3 (Online: March 5, 2020)
DOI: 10.35848/1882-0786/ab790d



本件に関するお問い合わせ

国立研究開発法人物質・材料研究機構
国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA)

若手国際研究センター(ICYS)
ICYS-WPI-MANA研究員

岩崎 拓哉

Tel:029-851-3354

E-Mail:IWASAKI.Takuya=nims.go.jp
([ = ] を [ @ ] にしてください)


ニュース