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ロック・クマー・スレスタ 主幹研究員らの研究成果「マイクロさやえんどう」を紹介

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2020.01.06
(2020.01.16 更新)

選択的に粒子を鞘の中に取り込むマイクロカーボン「マイクロさやえんどう」を開発
~PM2.5、ウイルス粒子、マイクロプラスチックの検出・除去に期待~



ロック・クマー・スレスタ 主幹研究員、有賀克彦 MANA主任研究者らが開発した「カーボンマイクロホーン」は、マイクロ粒子を選択的に取り込むことができるカーボン(炭素)でできた中空の角(つの)構造をしており、さやえんどうのように中空の構造中にマイクロ粒子を取り込むことができます。

同研究者らは、以前にカーボンマイクロ粒子を取り込むことができるマイクロキューブを報告しており、これらの吸着特性の異なるマイクロ構造体を組み合わせて使えば、PM2.5、ウイルス粒子、マイクロプラスチックの検出・除去の開発が期待できます。



掲載論文


題目 : Manipulating the Structural Transformation of Fullerene Microtubes to Fullerene Microhorns Having Microscopic Recognition Properties
著者 : Qin Tang, Subrata Maji, Bohong Jiang, Jiao Sun, Wenli Zhao, Jonathan P. Hill, Katsuhiko Ariga, Harald Fuchs, Qingmin Ji, and Lok Kumar Shrestha*
雑誌 : ACS Nano
掲載日時 : 2019年12月3日
ACS Nano, in press. DOI: 10.1021/acsnano.9b05938




本件に関するお問い合わせ

国立研究開発法人物質・材料研究機構
国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA)

MANA主任研究者 超分子グループ

有賀 克彦

Tel:029-860-4597

E-Mail:ARIGA.Katsuhiko@nims.go.jp
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