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電子対の量子絡み合いを操る最新理論の確立

王 志 ( MANAリサーチ・アソシエイト )
古月 暁 ( MANA主任研究者 )

電子対の非局所的量子絡み合い状態に関する最新の理論が確立された。研究論文はPhysical Review Letters誌に掲載され、量子デバイスの設計図がその表紙を飾った。伝導や量子ドットを含む最先端のナノテクノロジーを駆使して、電子対の量子絡み合い状態の生成と制御が可能になるため、高速な量子計算や量子テレポーテーション手法の確立に繋がる研究成果である。

図1 電子対の量子絡み合い状態の模式図



図2 超伝導体と量子ドットを含む量子デバイスの模式図



図3 磁束(φ)に伴う最大超伝導電流の振動が非局所的量子絡み合い電子対の有(赤)無(青)によって変わる様子




記事・報道

■新聞
日刊工業新聞(2011年1月20日20面)


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