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MANA第二期発足式を開催

-WPI - MANA棟完成を記念して-

2012.05.07
(2012.05.14 更新)

2012年5月7日、竣工したWPI - MANA棟オーディトリアムにてMANA第二期発足式が開催されました。

板東義雄 MANA最高運営責任者による開会挨拶の後、青野正和 MANA拠点長が、まず拠点の発足から現在に至るまでの5年間におけるMANAの研究戦略の変遷について話し、「マテリアルズ・ナノアーキテクトニクス」のコンセプトとそれに基づいたMANAの4分野の研究を促進していくことの重要性を説明しました。続いて、MANAが目指す3つのゴール「脳型コンピューターの実現」・「室温超伝導体の実現」・「人工光合成の実現」や、第二期の5年間におけるMANAの取り組みの概要について説明し、最後にMANAのビジョンとミッションについて改めて説明して、スピーチは締めくくられました。

続いて藤田高弘 MANA事務部門長がWPI - MANA棟について紹介し、その設計がこれまでのMANAの「Melting Pot」を発展させた「Grand Melting Pot」と、あらゆる面で環境に配慮した「Towards Zero Energy Laboratory」という2つのコンセプトに基づいていることを説明しました。

青野正和 MANA拠点長


板東義雄 MANA最高運営責任者


藤田高弘 MANA事務部門長



引き続いてScientific Art Pictures賞の表彰が行われました。同賞は、拠点内から応募された研究成果に関する 芸術的で美麗な画像やイラストを表彰するものです。応募された86作品の中から、審査委員会より最も優れた作品と評価された以下の3作品が選ばれ、青野正 和 MANA拠点長より賞状と記念のメダルが授与されました。

第1位 Efflorescence/
深田直樹 グループリーダー
第2位 Ag nanowires assembled on surface of carbon sphere/
Chunyi Zhi MANA研究者
第3位 Charge freezing toward Mott transition/
河野昌仙 MANA研究者

表彰された3作品を含む優秀作品についてはパネルが製作され、WPI - MANA棟内の壁に飾られる予定です。

第1位 Efflorescence


第2位 Ag nanowires assembled on surface of carbon sphere


第3位 Charge freezing toward Mott transition



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