受賞情報
並木 航 NIMSポスドク研究員 が 第55回・2023年秋季 応用物理学会講演奨励賞を受賞しました
並木 航 NIMS ポスドク研究員
並木 航 NIMSポスドク研究員 が公益社団法人応用物理学会(JSAP)、第55回・2023年秋季 応用物理学会講演奨励賞を受賞しました。
「応用物理学会講演奨励賞」は、応用物理学会の春秋講演会において、応用物理学の発展に貢献しうる優秀な一般講演論文を発表した若手会員の功績を称えることを目的に設けられた賞です。
物理リザバーコンピューティングは、学習コストが小さいことからエッジコンピューティングやSociety 5.0実現への貢献が期待されています。並木 航 NIMSポスドク研究員は、リチウムイオンの挿入・脱離に伴う酸化還元反応により誘起されるマグネタイト薄膜の磁化ベクトル変化を物理リザバーコンピューティングに利用するイオンゲーティング物理リザバーデバイスを開発しました。非線形磁化ベクトル制御をリザバーコンピューティングに利用することで、低消費電力と高い情報処理能力を実現できることを発表しました。
「応用物理学会講演奨励賞」は、応用物理学会の春秋講演会において、応用物理学の発展に貢献しうる優秀な一般講演論文を発表した若手会員の功績を称えることを目的に設けられた賞です。
物理リザバーコンピューティングは、学習コストが小さいことからエッジコンピューティングやSociety 5.0実現への貢献が期待されています。並木 航 NIMSポスドク研究員は、リチウムイオンの挿入・脱離に伴う酸化還元反応により誘起されるマグネタイト薄膜の磁化ベクトル変化を物理リザバーコンピューティングに利用するイオンゲーティング物理リザバーデバイスを開発しました。非線形磁化ベクトル制御をリザバーコンピューティングに利用することで、低消費電力と高い情報処理能力を実現できることを発表しました。
受賞分類 | 「応用物理学会講演奨励賞」 |
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講演題目 | 磁化ベクトル制御を利用するイオンゲーティングリザバー |
表彰日 | 2023年11月16日 |