2011年10月16-20日に米国コロンバスで行われた米国セラミックス学会第113会年次大会において、Enrico Traversa MANA主任研究者、Emiliana Fabbri MANA研究者、Daniele Pergolesi MANA研究者の3名を含む研究グループが、Ross Coffin Purdy Awardを受賞しました。同賞は、米国セラミックス学会よりセラミック技術文献に最も重要な貢献をした著者に与えられるもので、年間に1件のみ選出されます。

Traversa主任研究者らの研究グループは、2010年にNature Materialsに発表した "High proton conduction in grain-boundary-free yttrium-doped barium zirconate films grown by pulsed laser deposition"が、2010年度に出版されたセラミック技術文献の中で最も価値ある文献として評価されました。