NIMS NOW


機構の動き

ウロンゴング大学とMOUに調印
 平成18年2月21日、材料研究所は、オーストラリアのウロンゴング大学の超伝導・電子材料研究所(ISEM)と研究協力のためのMOUを調印しました。ISEMは、オーストラリアにおける超伝導・電子材料の研究拠点であり、優れた研究業績をあげています。これまでNIMSに数名のISEM研究者が滞在して共同研究を行ってきましたが、今回のMOU締結を機に両機関はより連携を強め、超伝導材料と強磁性強誘電体の研究開発に関して、研究者交流、研究情報交換、ワークショップ開催、共同研究プロジェクトなどを推進する予定です。
左からワン助教授、木村アソシエートディレクター、ダウ所長、チェン研究員.

MITS meeting 2006を開催
 材料基盤情報ステーション(MITS)は平成18年1月18日〜20日にMITS meeting 2006として「科学用マークアップ言語に関するワークショップ」、「腐食に関する国際会議」および「材料データベースに関する国際会議」を東京の都市センターホテルで開催しました。中国(2名)、ベトナム(1)、韓国(1)、ドイツ(1)、スウェーデン(1)、英国(1)および米国(3)のそれぞれの分野の研究者を招へいし講演して頂き、活発な議論が交わされました。NIMSにおける物質・材料の知的基盤構築プロジェクトとの研究協力の申し出が複数の機関からあり、今後も交流を深めて行く予定です。
MITS meeting 2006の様子.



第188・189回西山記念技術講座開催のお知らせ
 (社)日本鉄鋼協会主催により、平成18年6月1日に第188回、6月15日に189回西山記念技術講座が開催されます。
 本講座は「特殊鋼棒線の最近の進歩」と題し、特殊鋼棒船の材質特性にかかわる基調講演、ユーザーからの要望や、各論としてばね鋼・ボルト用鋼、表面硬化鋼などの進歩や開発動向を学ぶ機会となっており、鉄鋼技術者、研究者および鉄鋼ユーザーにとって有意義な技術講座になると期待されます。
 皆様のご参加をお待ちしております。
 http://www.isij.or.jp/Event/Event/060301.htm


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