機構の動き

第2回NIMS懇話会を開催

 NIMSでは、組織的に民間企業のトップ(技術開発担当)の方々との定期的な懇談と情報交換を行うために「NIMS懇話会」を開催しております。
 今回は2回目の開催でもあり、前回はご招待できなかった企業9社からご出席いただき、「NIMSは産業界とどのように交流を図るべきか」をテーマに活発な議論が行われました。
 前回と同様、NIMSからは岸理事長の他、理事・全てのユニットの代表者が出席しました。また、NIMSと企業との橋渡しとして科学技術館副館長の餌取章男氏に司会をお願いしました。
 今回も多くの有益なご意見をいただきました。今後とも運営形態などを工夫しながら産業界との交流を深めていく場としてNIMS懇話会を開催していく予定です。


第3回スマート材料およびシステムに関する国際会議を開催
 NIMSと韓国浦項産業科学技術研究所が中心となり、3月10日、11日の両日に第3回スマート材料およびシステムに関する国際会議を開催しました。当日は、ワイヤレスLANやレーザーAEを用いたヘルスモニタリング、制振材料、自己調節材料、自己修復材料、形状記憶合金や磁歪材料を用いたデバイスなど、活発な討論が行われました。


第2回日中自動車材料ワークショップ―環境と安全―を開催
 標記WSを平成16年3月11日(木)に開催しました。このWSは中国鋼鉄研究総院と超鉄鋼研究センターとのMOU(平成14年5月締結)に基づく具体的協力活動事業です。環境・安全と材料を主題として、中国と日本が共通して取り組むべき課題について討議を行いました。経済成長めざましい最近の中国の動向を知る貴重な機会となりました。
(詳しくは:http://www.nims.go.jp/stx-21/


MITS2004開催報告
 平成16年3月15日から17日にかけて、材料基盤情報ステーションが中心となり「NIMS-RIMAPリスクベース工学ワークショップ」、「NIMSクリープデータシート国際シンポジウム」、「NIMS-MPAワークショップ」を開催しました。日、米、独、伊、デンマーク、フィンランド、韓国から延べ220名の出席者があり、熱心に討論が行われました。

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