機構の動き
岸理事長、フランス国家功労勲章を叙勲 |
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この度、岸理事長はフランス共和国より国家功労勲章オフィシエに叙されました。ナノテクノロジー・材料に関する日仏ネットワークの構築、NIMSへのフランス人研究者の受け入れなど、フランスとの研究交流・協力面での多大な貢献を評価されたものです。3月16日、東京・南麻布のフランス大使館において、モンフェラン駐日フランス大使より国家功労勲章を授与されました。 |
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平成16年3月12日(金)に阿部博之総合科学技術会議議員がNIMSに来訪されました。 岸理事長から概要説明を受けた後、桜地区、並木地区、千現地区の各地区を訪問され、930 MHz NMRマグネットをご覧いただくとともに、若手国際研究拠点(ICYS)の進捗状況、ナノスケール物質の創製に関する研究及びナノテスターと原子スイッチの研究開発に関する説明を受けられました。 その後、生体材料研究センターが主催する第2回BMC-NIMSシンポジウム―健康・安心社会を支える医療と材料の融合―に出席され、「我が国の科学技術政策について」と題する基調講演をされました。 |
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NIMSは本年3月に平成16年度年度計画を定め、文部科学大臣あて提出いたしました。中期計画に定められた事項を達成するため、これまでの進捗状況を踏まえ平成16年度に実施すべき事業内容を定めております。詳しくは、以下のホームページアドレスにてご覧いただくことができます。 http://www.nims.go.jp/jpn/about/johokokai/doc/nendo16.pdf また、平成16年度予算は、以下の表のとおりです。国の厳しい財政状況下ではありますが、業務経費については前年度予算以上の額を確保しました。特に、府省「連携プロジェクト」として「革新的ナノ薬物送達システム(DDS)のための担体材料開発」を新たに開始するとともに、超耐熱材料の実用化開発を本格的に開始します。さらに、若手国際研究拠点(ICYS)の運用を中心として、新しい研究分野への積極的展開、より徹底した成果主義へのシフト、研究環境の国際化、優れた若手人材の発掘と育成などNIMSの改革を積極的に展開することとしています。 |
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