機構の動き

第3 回NIMS アドバイザリーボード会議を開催

 8月20日、21日の両日、ホテルニューオータニ幕張(千葉市)にてNIMSアドバイザリーボード会議が開催されました。同会議は、物質・材料科学分野で高い見識を有する国内外の著名な指導的研究者をアドバイザーとして招聘し、運営の適正化・効率化、および研究実施の優先順位・方向性等について、助言・提言を得ることを目的として設置された会議です。
 今回の会議は第3回目の開催となり、海外(米、英、仏、独)から4名のアドバイザーを招き、NIMSの運営体制および最近の研究成果を報告しました。そして、今後、NIMSが世界の一流の研究機関として位置付けられるには、今、何をすべきかについてアドバイスを受けました。




海外機関との連携

ブリストル大学との連携

 生体材料研究センターは、2003年6月20日に、英国ブリストル大学化学部・組織化材料化学センター(スティーブン・マン教授)と研究協力の覚書を締結しました。今後、生体内で硬組織が形成されるメカニズムの解明から新規材料合成法の開発に向けて人的交流や技術情報の交流を積極的に進めていく計画です。




日本原子力研究所との研究協力交流会を開催


 2003年7月31日に、日本原子力研究所(以下、原研という)との研究協力交流会を開催しました。原研との定例的な交流はこれまでも行われてきましたが、従来は役員クラスによる情報交流を主体としていました。
 今回は、研究スタッフを主体として、NIMS側から構造材料開発や特性評価、欠陥検出、イオン・レーザ照射による材料のダイナミックスなど数テーマについて話題提供を行い、その話題ごとに情報交換、討論を行う形式で行いました。


トップページへ