NIMSフォーラム2002
〜物質・材料研究機構の最先端研究と技術移転〜
 独立行政法人物質・材料研究機構では、特許の実施等の技術移転、共同研究を通じた産業界との連携・交流をより積極的に推進し、現場で使われる技術・材料を数多く生み出すことを目的に、技術移転につながる最新の研究成果を公開し、研究交流や技術交流の場と位置づけた「NIMSフォーラム2002」を開催します。多数の皆様のご来場をお待ちしています。
1.主  催  独立行政法人物質・材料研究機構
2.共  催  日刊工業新聞社
3.開催日時  平成14年12月4日(水) 10:00〜17:00
4.場  所  芝パークホテル別館2階(東京都港区芝公園1-5-10)
5.参 加 料  無料
6.プログラム 
   10:00〜10:10  開会挨拶:理事長 岸 輝雄
第1部 NIMS研究トピックス
 10:10〜10:30 「ナノデバイスの新展開」
          ナノマテリアル研究所長 青野正和
 10:30〜10:50 「高輝度紫外発光材料の新展開」
          物質研究所長 渡辺 遵
 10:50〜11:10 「軽量・高強度材料の開発」
          材料研究所長 吉原一紘
 11:10〜11:30 「超伝導線材開発の現状と展望」
          超伝導材料研究センター長 室町英治
 11:30〜11:50 「超鉄鋼プロジェクトにおける実用化研究の推進」
          超鉄鋼研究センター長 長井 寿
 11:50〜12:10 「細菌感染のない経皮デバイス」
          生体材料研究センター長 田中順三
 12:10〜13:20  休 憩(昼食)
第2部 NIMS技術移転トピックス
 13:20〜13:30 「NIMSにおける技術移転について」
          技術展開室長 植田昭彦
 13:30〜13:45 「高分解能電子線リソグラフィ技術と微細加工技術」
 13:45〜14:00 「超小型テラビットナノメモリーの作製とその高速読み出し機構の開発」
 14:00〜14:15 「オプトメディア強誘電体単結晶の製造法と光機能素子」
 14:15〜14:30 「高性能酸化亜鉛基板」
 14:30〜14:45 「耐熱性ダイヤモンド焼結体」
 14:45〜15:15 コーヒーブレイク
 15:15〜15:30 「水素製造と環境浄化を目指した可視光応答型光触媒」
 15:30〜15:45 「タンパク質構造解析用高分解能NMR」
 15:45〜16:00 「磁気冷却物質−宇宙ステーション、天文観測衛星、MRIの冷却」
 16:00〜16:15 「低コスト高性能鉄系形状記憶合金」
 16:15〜16:30 「溶射法による緻密な耐食性コーティング」
          閉会挨拶:理事 加茂睦和
7.ポスターセッション   10:00〜17:00
8.技術移転相談コーナー  10:30〜16:30
9.申し込み方法      参加申込書に必要事項をご記入のうえ、FAXにてお送り下さい。参加票をお送りします。
10.申し込み先       日刊工業新聞社 総合事業局
              〒102-8181 東京都千代田区九段北1-8-10 「NIMSフォーラム」事務局
              TEL:03-3222-7108・7236 FAX:03-3222-7469
11.問い合わせ先      独立行政法人物質・材料研究機構 広報・支援室
              TEL:0298-59-2026 FAX:0298-59-2017
※詳細については、ホームページhttp://www.nims.go.jp/forum/をご参照下さい。


イベント終了報告
文部科学省「ナノテクノロジー総合支援プロジェクト」
オープン記念シンポジウムを開催
 ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンターでは、9月24日に虎ノ門パストラルにて、プロジェクトを紹介するオープン記念シンポジウムを開催しました。300名を超える参加者のもと、東京大学有馬名誉教授、大阪大学川合教授による記念講演や「我が国のナノテクノロジーの将来展望について」と題したパネル討議が行われました。
ナノテク・材料フェア2002へ出展
 9月25日から27日にかけて、東京ビッグサイトにて開催された「ナノテク・材料フェア2002(主催:日刊工業新聞社)」に出展しました。ナノテクノロジー・材料の最新情報を発信することを目的として開催された本イベントには、約3万7千人の来場者がありました。当機構は共催という形でも協力し、岸理事長の基調講演も行われました。展示ブースでは6研究テーマを出展し、約900名の方に来場いただきました。また、展示ブースに隣接したデモンストレーションコーナーでは、各出展テーマの講演を行い、多数の方に当機構の研究成果を紹介することができました。



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