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小林さん来訪とalitheia

 

昨日より、共同研究をしている東北大学の小林さんが来訪しています。SEM-EBSDの測定に来ています。


小林さんは、以前、当グループに在籍していたことがあります。そのときの仕事は、以下。


http://dx.doi.org/10.1016/j.intermet.2004.10.002


本当は、論文をpdfでお見せしたいところですが、版権が出版社にあるので、たぶん、それは許されていません。あちらにはあちらのご事情があるので、当面は、上のようにリンクをのせるしかありません。リンクをクリックしても、購読契約をしていないとフリーでは見れないのですが、アブストラクトまでは見れるようです。研究機関に所属する方は、見れるかもしれません。 ご興味のある方は、ご一報ください。


昨日、ギリシャの研究員と話す機会がありました。truthをギリシャ語ではalitheiaというんだそうです(ってこれは、英語表記なのですが、ややこしくてすみません)。aはwithoutとかnot、litheiaはforgetだかforgottenだったか、合わせて、忘れてはいけないものというような意味だと教わりました。忘れてはいけないけれど、忘れてしまっているものを探し求める事が、研究を含めて、探求の根源だという話に広がりました。あったはずなのになくなったから、しりたい。これが知への欲望をドライブしているのかなと愚考した次第です。なぜ、わたしはなぜと問いかけるのか?をめぐる、「対話」でした。ギリシャの方との。


出村

2009年4月17日金曜日

 
 
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