Spin Theory Group @ NIMS

国立研究開発法人物質・材料研究機構 磁性・スピントロニクス材料研究センター

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磁性理論グループでは、磁性・スピントロニクス材料とそれらから構成される素子開発を効率的に進めるために磁性理論ならびにスピン伝導・熱輸送の理論研究を行っています。物質の電子状態、電気伝導、格子振動を主に第一原理計算を用いて解析することで、より機能的な磁性材料を実現するための指針を提示することを目的にしています。特に、有限温度での磁化の揺らぎや格子のダイナミクスの効果を取り入れて、磁性材料が実際に動作する温度(室温付近)での磁気特性を理論的に明らかにすることに力を入れています。また、最近ではマテリアル・インフォマティクスの手法を取り入れて、より大規模で効率的な磁性材料探索にも取り組んでいます。

news

18 Apr 2025 弊グループではポスドク研究員1名を公募しております
08 Apr 2025 増田主任研究員が令和7年度文部科学大臣表彰「若手科学者賞」を受賞しました。おめでとうございます!
01 Apr 2025 只野GLが第20回NIMS理事長賞「研究奨励賞」を受賞しました
26 Mar 2025 Kurniawanと三浦が参画したFe4Nの磁気弾性効果に関する共同研究成果が出版されました
27 Feb 2025 増田が参画した実験グループとの共同研究論文が2編出版されました。