Fe + S
反応 Fe + S → FeS
相転移


原料Fe粉末 (4N 200メッシュ)

S粉末 (6N)
会社レアメタリック
重量FeS 27.4mg SiO2 250mgほど
容器SiO2ガラス
考察
 DSC曲線は一回目および二回目の加熱過程のもの。硫化反応は 250-450℃の間で2段階の発熱がある。一段のピーク 275℃、 二段のピーク 390℃。一回目の加熱で反応が終了し、生成物に大きな相転移が無いため、二回目の軌跡はブランクテストの曲線とみなされる。
生成熱
 最終生成物は六方晶系FeS。ただし一段目のピーク直後のXRDはアモルファスFeSで結晶相ではない。ΔHf=18.8Kcal/mol。
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