Cu + S
反応
Cu + S → CuS
相転移
CuS
原料
Cu粉末 (3N 325メッシュ)
S粉末 (6N)
会社
レアメタリック
重量
Cu+S 29.8mg
容器
SiO2ガラス
考察
DSC図は一回目の加熱冷却サイクルを示す。
硫化反応はしばしば封管作業の真空引きの段階で始まる。図上での発熱反応は45-310℃の間。一段の反応のピーク119℃(硫黄のmpに重複)。二段のピーク 197℃。生成物CuSのperitecticな分解 507℃(onset) 127.65J/g。冷却時 481℃ -126.3J/g。
生成熱
生成物のXRDは六方晶系
CuS
。
図より見かけのΔHf= 4.8Kcal/molで文献値よりかなり低い。実験前に反応が進行してしまった可能性大。
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