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材料環境情報データNo.18 「資源端重量」を発表

今後、リサイクル優先度決定の重要な指標となり得る、「資源端重量」の算定方法や使用法を含めて使いやすくまとめたものを発表した。

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材料環境情データのNo.18として「資源端重量(TMR: Total Material Requirement)」を発表した。資源端重量は関与物質総量とも呼ばれ、ある物質を1kg得るのに何kgの地球資源(その多くは鉱山の掘削量)を使ったかを表す量である。この資源端重量を使うと50gの携帯電話の中のたった7mgの金が7.7kgもの物質を掘って得られたものであることがわかり、今後資源採取の環境コスト等が顕在化してくる中で、リサイクルの優先度などを決めていく上での重要な指標となる。この指標は世界でもドイツのWuppertal研究所と物材機構が算定結果を公表しており、金属元素を覆っているものは物材機構だけである。今回の材料環境データはその算定方法や使用法を含めて使いやすくまとめたものである。 なお、これまで公表した材料環境情報データの日本語版は以下のようになっている。

  • No.1 金属元素の製錬・精製段階における環境負荷算定に関する調査
  • No.2 鉛マテリアルフロー作成のための基礎調査
  • No.3 我が国における自動車用白金族触媒のリサイクル動向
  • No.4 鉄スクラップの消費動向とその拡大技術シナリオのLCA的検討
  • No.5 我が国のアルミニウムマテリアルフロー調査
  • No.6 バイオマスの利活用に関する調査
  • No.7 中国の非鉄金属リサイクルの動向
  • No.8 「鉱物資源使用カテゴリー」の特性化係数
  • No.10 関与物質総量(TMR)の算定—資源および工業材料のTMR—
  • No.12 社会蓄積量の把握に関する専門家意見調査
  • No.13 Ni,Co,V,REEの現状に対する考察
  • No.14 ナノテクノロジーの倫理・社会影響に関する調査報告書
  • No.15 中国のリサイクル・資源利用調査報告
  • No.16 マテリアルリース社会システムのグランドデザインの検討
  • No.17 社会インフラとしての鋼構造物のハイバネーションストックとしての評価
  • No.18 資源端重量



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