ベッセマー+200研究会 7

2013.02.20

 1856年、H. Bessemerは、当時のパドル法に代わる空気底吹き法による鋼の製造方法を確立しました。以来、鋼の大量生産が可能になり、現在では年間10数億トンもの鉄鋼材を生産するに至っています。一方、このベッセマーの大発明から約200年後の 2050年に向けて、生産量は著しく増加し、高品位な原料の調達が困難になることも考えられます。また、世界的に大幅なCO2排出削減による制約も考えられます。このような将来社会において、ベッセマーの発明以来続いてきた高炉−転炉法による生産は、今後どのように変化するのでしょうか。

 2010年に発足した「ベッセマー+200の鉄と社会」WGでは、2050年の社会において必要とされる素材(鉄鋼)の使われ方や求められる製鉄・製鋼法などについて自由な議論を行い、今後の材料科学の開発課題に関する有用な示唆を抽出したいと考えています。

7回となる本シンポジウムでは、将来の社会(宇宙建造物、超高層建築等)で材料に求められるであろう素材(鉄鋼材)の機能をテーマに議論いたします。さまざまな立場の方々のご参加とご意見を期待しております。

日時 2013220()   14:00-17:30 (13:30受付開始)

場所 つくば国際会議場 エポカル 中会議室201A

   〒305-0032 茨城県つくば市竹園2-20-3

   http://www.epochal.or.jp/access/index.html

      

内容

14:00-14:15  「ベッセマー+200の鉄と社会」WGの紹介                             東京大学(WG主査)  醍醐市朗

 

14:15-15:05  環境未来都市構想、グリーンフロート                     竹内真幸氏(清水建設株式会社)

 

15:05-15:20        休憩

 

15:20-16:10  アニメの具体化検討(≒F営業部)から見えたヒント     岩坂照之氏前田建設工業株式会社

 

16:10-17:00  「宇宙エレベーター」建設構想                               石川洋二様氏(株式会社大林組)

 

17:00-17:30  総合討論

 

参加費

エコマテリアルフォーラム団体会員、物材機構関係者                            :無料

エコマテリアルフォーラム個人会員                                                       :資料代  2,000

一般                                                                                                  :参加費  6,000

 

申込方法

 電子メールにて、件名冒頭に【2/20申込】と入力し、出席される方の氏名、勤務先、所属、メールアドレス、

会員資格(団体・個人・一般) を明記の上、下記事務局アドレスへ215()までに送信下さい。

105-0003 東京都港区西新橋1-5-10 新橋アマノビル6F

一般社団法人 未踏科学技術協会 エコマテリアルフォーラム事務局 石坂浩子

Tel 03-3503-4681  Fax 03-3597-0535  E-mail ecomat=sntt.or.jp(「=」を「@」に変更してください)

 


有機・ナノ・冶金融合都市鉱山型新レアメタル抽出技術研究会

第3回公開ワークショップ 「レアアースを巡る新抽出技術」

画像(クリックで拡大)
資源入手リスクが増大している現状で「都市鉱山」の活用が注目されています。しかしこれは「大量かつ希薄・混在」という特徴を有しており、活用のためには希薄・混在する都市鉱山資源に適用可能な新しい抽出技術の開発が求められています。そこで、新しい抽出技術を開発するために、この研究会を発足させました。従来の冶金技術(Metallurgy)のみならず微量分離化学やnano-technologyを融合させ、更に理論計算科学などの基礎的アプローチも並行して進め、資源戦略をリードしていこうという目的で、これまで二回の公開ワークショップを開いてきました。
今回は、喫緊の問題となってきたレアアースに焦点を当ててワークショップを開催したいと考えております。より広範囲な分野の方々からご意見,ご協力を頂きたく、ご参集を期待しております。

日時: 平成22年12月1日(水)13:30~17:10
会場: (財)化学技術戦略推進機構2F第1、2会議室
 http://www.jcii.or.jp/  
〒101-0051東京都千代田区神田神保町1-3-5冨山房ビル2F
13:30 開会挨拶 (独)物質・材料研究機構、元素戦略センター 原田 幸明
13:40 講演1 「レアアースのリサイクルについて」
( 東京大学生産技術研究所 岡部 徹 )
14:20 講演2 「2次電池などのレアメタルのリサイクル」
(関西大学環境都市工学部 芝田 隼次 )
15:00 ~ 15:20 休憩
15:20 講演3 「(仮)光応答レアメタル抽出プロセス」
( 東京工業大学原子炉工学研究所 竹下 健二 )
16:00 講演4 「計算科学によるレアメタル抽出錯体の設計に向けて」
( 九州大学大学院 三好 永作、藤原 崇幸 )
16:40 総合討議

第2回公開ワークショップ 「レアアースを巡る新抽出技術」

日時: 平成22年7月21日(水)13:30~17:30
会場: (財)化学技術戦略推進機構2F第1、2会議室
 http://www.jcii.or.jp/ 
〒101-0051東京都千代田区神田神保町1-3-5冨山房ビル2F
13:30 開会挨拶 (独)物質・材料研究機構、元素戦略センター 原田 幸明
13:40 講演1 「高効率で簡便な金属捕集・回収をめざした材料の開発」
( 群馬大学工学部 永井 大介 )
14:20 講演2 「酵素反応で調製したポリフェノールによる金属の回収・除去」
(佐賀大学理工学部 川喜田 英孝 )
15:00 ~ 15:20 休憩
15:20 講演3 「常温・常圧溶媒中における貴金属化合物ナノ粒子触媒の全合成」
( 物質・材料研究機構 阿部 英樹 )
16:00 講演4 「フラグメント分子軌道法と凝集系への応用」
( 立教大学理学部 望月 祐志 )
16:40 総合討議

第1回公開ワークショップ

資源供給リスクが増大している現状で「都市鉱山」の活用が注目されています。特に日本は世界中の優れた天然資源を集約,活用して発展してきた経緯もあり、「都市鉱山」のポテンシャルは極めて大きなものと期待されています。しかしこれは「大量かつ希薄・混在」という特徴を有しており、活用のためには希薄・混在の都市鉱山に適用可能な新しい抽出技術の開発が求められています。新しい抽出技術を開発するために,この研究会を発足させました。ここでは従来の冶金技術(Metallurgy)のみならず微量分離化学やnano-technology科学が協力し、更に理論計算科学などの基礎的アプローチも並行して進め、資源戦略をリードしていこうというものです。より広範囲な分野の方々からご意見,ご協力を頂きたく、ご参集を期待しております。
日時: 平成22年3月11日(木)13:30~17:10
会場:(社)日本化学会7Fホール

〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5
13:30 開会挨拶 (独)物質・材料研究機構、元素戦略センター 原田 幸明
13:40 講演1 「希土類金属の製錬・リサイクル技術の課題」
( 東北大学工学部 竹田 修 )
14:20 講演2 「メソポーラスシリカによる都市砿石からの微量Co抽出」
(物質・材料研究機構 El Safty )
15:00 ~ 15:20 休憩
15:20 講演3 「イオン液体を用いた有用元素(ウラン、ランタノイド)の分離技術」
( 東京工業大学 池田 泰久 )
16:00 講演4 「計算科学によるレアメタル抽出錯体設計の課題」
( お茶の水女子大学 森 寛敏 )
16:40 総合討議

ベッセマー+200研究会 2

1856年、H. Bessemerは、当時のパドル法に代わる空気底吹き法による鋼の製造方法を確立しました。以来、鋼の大量生産が可能になり、現在では年間10数億トンもの鉄鋼材を生産するに至っています。一方、このBessemerの大発明から約200年後の 2050年に向けて、世界的に大幅なCO2排出削減目標が掲げられています。Bessemerの発明以来続いてきた高炉−転炉法による生産は、今後どのように変化するのでしょうか。
鉄鋼業界は大型設備産業でもあり、かつ社会資本および社会システムとの関係が強く、鉄鋼生産の転換には政治的・社会的戦略との連携が欠かせません。また、電炉+ミニミル法の比率が高い米国、各種製鉄法をバランスする欧州、先進・大型製鉄システムへの更新・集約を進める中国、量的拡大が迫るインド、高級鋼製造にしのぎを削る日本と韓国、原料産地に隣接するブラジルなど、それぞれが置かれた社会状況と省エネルギー・低環境負荷に向けた鉄鋼製造技術の到達度合いは異なります。
新たに発足した「ベッセマー+200の鉄と社会」WGでは、2050年の社会において必要とされる素材(鉄鋼)の使われ方や求められる製鉄・製鋼法などについて自由な議論を行い、今後の材料科学の開発課題に関する有用な示唆を抽出したいと考えています。予想される社会的制約の下で、鉄鋼製造だけでなく、他素材との競合も含めた現況にとらわれない様々なシナリオを幅広い視点から検討するべく、第2回となる本シンポジウムでは、自動車に着目して議論したいと考えております。さまざまな立場の方々のご参加とご意見を期待しております。
日時:2010年 9月 1日(水) 13:30-17:30
場所:全日通 霞ヶ関ビル 8F 大会議室B(千代田区霞が関3丁目3番地3号)

13:00-13:45 「ベッセマー+200の鉄と社会」WGの紹介
醍醐 市朗 WG主査
13:45-14:45 「資源循環と鉄リサイクル技術」
東京製鐵株式会社 板谷 俊臣
14:45-15:45 「自動車メーカーの視点から見たCO2削減」
いすゞ自動車株式会社 折井 拓
16:00-17:00 「 炭素繊維による運輸部門の省エネルギー戦略と技術課題」
東京大学 高橋 淳
17:00-17:30 総合討論

ベッセマー+200研究会 1

1856年、H. Bessemerは、当時のパドル法に代わる空気底吹き法による鋼の製造方法を確立しました。以来、鋼の大量生産が可能になり、現在では年間10数億トンもの鉄鋼材を生産するに至っています。一方、このベッセマーの大発明から約200年後の 2050年に向けて、世界的に大幅なCO2排出削減目標が掲げられています。ベッセマーの発明以来続いてきた高炉−転炉法による生産は、今後どのように変化するのでしょうか。鉄鋼業界は大型設備産業でもあり、かつ社会資本および社会システムとの関係が強く、鉄鋼生産の転換には政治的・社会的戦略との連携が欠かせません。また、電炉+ミニミル法の比率が高い米国、各種製鉄法をバランスする欧州、先進・大型製鉄システムへの更新・集約を進める中国、量的拡大が迫るインド、高級鋼製造にしのぎを削る日本と韓国、原料産地に隣接するブラジルなど、それぞれが置かれた社会状況と省エネルギー・低環境負荷に向けた鉄鋼製造技術の到達度合いは異なります。
新たに発足した「ベッセマー+200の鉄と社会」WGでは、2050年の社会において必要とされる素材(鉄鋼)の使われ方や求められる製鉄・製鋼法などについて自由な議論を行い、今後の材料科学の開発課題に関する有用な示唆を抽出したいと考えています。予想される社会的制約の下で、鉄鋼製造だけでなく、他素材との競合も含めた現況にとらわれない様々なシナリオを幅広い視点から検討するべく、本シンポジウムからその第一歩を踏み出したいと存じます。さまざまな立場の方々のご参加とご意見を期待しております。
日時:2010年 3月 1日(月) 13:00-15:30
場所:東京大学生産技術研究所 An棟4階 中セミナー室1 (An401・402)

(小田急線東北沢駅7分・京王井の頭線駒場東大前駅10分)
〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
13:00-14:15 「ベッセマー+200の鉄と社会」WGの紹介
醍醐 市朗 WG主査
講演 「2050年に代おけるprimary/secondary steel比率の推計」
醍醐 市朗(東京大)
講演 「各種製鉄法に必要なエネルギーと発生する副生成物」
片桐 望(物材機構)
14:15-15:30 パネル討論会 —2050年代における製鉄法: 予測の観点・論点・可能性−
梅澤 修(横浜国大),醍醐 市朗(東京大),片桐 望(物材機構)
「薄スラブ連続鋳造+ミニミル圧延について」
「国内製鉄設備の能力と寿命」


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