事業内容

先端計測技術入門コース(構造解析)

    

目的、対象者:
 NIMS が誇る世界最高水準の先端計測機器を活用し、最先端ナノ計測技術のエッセンスを習得する入門コースであり、構造解析に関連した基礎的な知識・技術の習得を目的とし講義と実習から構成される4回のコースを開設致します。各回ともに、初日に構造解析技術の全体像を把握した後、(A)構造解析に関連した粉末折法サブコース、(B)小角散乱法サブコース、(C)薄膜・多層膜解析法サブコース、(D)核磁気共鳴法サブコースの4サブコースに分かれて、基礎的な講義と初歩的な実習を受講します。

 
募集人数:
A サブコース6 名/ 回
B , C , D サブコース3 名/ 回

 
期間:
第 1 回 平成 30 年 6 月 19 日(火)~ 6 月 21 日 (木)
第 2 回 平成 30 年 8 月 21 日(火)~ 8 月 23 日 (木)
第 3 回 平成 30 年 12 月 18 日(火)~ 12 月 20 日(木)
第 4 回 平成 31 年 3 月 18 日(月)~ 3 月 20 日 (水)
 
※ 受講希望の期間を上記の中から第3希望までお選び下さい。
 
 
会場:
物質・材料研究機構
1 日目千現地区
2 日目~3 日目 ①~③千現地区、④桜地区

 
内容(各回共通):

1日目(共通講義) 量子ビームや強磁場など大規模施設を用いた最先端物質構造解析法概要

2日目・3日目 サブコース毎講義と実習
(サブコースを(A)~(D)から1つ選択)

Aコース 結晶構造を精密に決めるには

結晶構造を精密決定のため粉末回折の基礎を講義及び実習を通して学習する。 角度分散型粉末X線・中性子回折データから結晶構造に関する情報を抽出する方法(主としてリートベルト法)について実践的な知識を学ぶ他、実習では粉末試料に関して実際にXRD実験を行い、リートベルト解析を受講者自ら行う。

Bコース ナノ構造を壊さずに観察するには

ナノ構造を壊さずに観察するために高い小角散乱法の基礎を学習する。 講義では、各種材料の第一線の若手研究者(第1回:高分子材料(H30年度回より)、第2回:磁性材料、第3回:金属材料、第4回:英語)を講師に招き、実践的な知識を学ぶ。
(※ Aコースのみ構外講習実施を予定のため、別途お問い合わせください。)

実習では実際に小角X線散乱装置を用いて標準試料の計測を行うほか、希望があれば受講生が持ち込んだ試料についても測定に挑戦する 

Cコース 埋もれた界面を調べるには

埋もれた界面の計測のためX線反射率法の基礎を講義、シミュレーション及び実習を通して学習する。 さまざまな薄膜の構造モデルでどのようなX線反射率が得られるかを学習した後、反射率シミュレーションの実習を行う。 また、実際にX線反射率計測を行い、取得したデータの解析方法とその評価の仕方を学習する。

Dコース 固体の局所構造を明らかにするには

物質の局所構造解析のため固体NMR法の基礎学習する。

実際に固体高分解能NMR装置を用いて測定が容易な双極子核(13Cなど)の標準的な試料の計測を行うほか、希望により受講生が持ち込んだ試料についても測定に挑戦する 

博士課程・若手研究者(※)の方はNanotech CUPALの育成者として認められると、受講料免除の他、旅費も支給されます。

(※)CUPAL事業 B機関大学(北大、東大、東工大、東理大、早大、京都工芸繊維、阪大、神戸大、立命館、同志社)に所属する博士課程学生・博士取得後10年以内、40歳未満の若手研究者

・高度な内容を学ぶ上級コースもあります。

・TEMコース、表面解析コースもありますので、伴せてご受講ください。

詳しくはWebまたはお問い合わせ下さい。


 受講料:

CUPAL育成対象者 無料 (アライアンス内の博士課程(後期)学生および若手研究者を含む、旅費の補助)
一般 学生 10,000円(予定)
大学等研究者 20,000円(予定)
その他 40,000円(予定)

 
連絡先:
物質・材料研究機構 CUPAL事務局
(nanotech_cupal=nims.go.jp ([ = ] を [ @ ] にしてください)、電話:029-851-3354 ext. 3855)
ページトップ