初めに、これまでのIIT-H学長Murty教授とNIMSの繋がりをもとに、2019年11月12日 (火) IITHと機関間MoUをNIMSにおいて締結したことが説明されました。
それに続き、次の1. から10. に示す連携活動に関する報告がされました。
- 2020年1月 国際連携大学院協定を締結。
- 更なる連携強化を目的にIIT-HとNIMSの共同研究センターを設立し、オンライン調印式を実施。
- 共同研究センター設立を記念し、日印共同同時プレス発表を実施。
- 共同研究センター設立後に初めてIIT-Hから受け入れた教員と学生の紹介。
- JSTさくらサイエンスプランの助成を受け、IITの3大学とオンラインワークショップを実施。
…室長より、NIMSとIIT-Hのコアな連携を、他のIIT大学とのグローバルな連携活動へと拡大することを目的に、JSTのさくらサイエンスプログラムの助成を受けて、IIT-H、IIT-グワハティ (IIT-G) 、IIT-バラナシ (バナーラスヒンドゥー大学 (IIT-バラナシ) ) とオンラインワークショップが開かれたとの報告がありました。 - JICA Friendship 2 Research Grant Academic Collaboration (AC)活用例の報告。
…NIMSとIIT-H教員の共同研究提案に対して、IIT-H側に資金を提供するJICAフレンドシップ2 研究助成制度に採択されました。これをきっかけとして、大学院生をNIMSに派遣する際の具体的な研究計画についてIIT-H教員とNIMS研究員との間で協議が行われ、新たな共同研究がスタートしたことが報告されました。 - 2023年度にIIT-HからNIMSの長期滞在者として受け入れる教員と学生の紹介。
- NIMS理事長がJSTから日印大学 (学長級) フォーラムへの出席依頼を受けたことの紹介。
- 日印大学 (学長級) フォーラム翌日、フォーラム参加者数名がNIMSを訪問。
…この機会を利用して、昨年末の新規に協定を締結したIIT-マドラスの関係者とも今後の取り組みに関する意見交換がなされました。 - まとめ、今後の連携方針。
発表後には外務省南西アジア課の地域調整官より「連携が上手く進んでいるようで嬉しく思う。」とのコメントをいただきました。
1.国際連携大学院協定締結に関する説明を行う岩澤室長.
2.共同研究センター設立趣旨とオンライン調印式に関する説明の様子.
3.日印共同同時プレス発表とその両国における反響を説明する様子.
4.共同研究センターへのIIT-Hからの第1回受け入れ教員、学生及びNIMS研究者のグループ写真.
5.さくらサイエンスプログラム2021年度報告書掲載記事.
6.JICA Friendship 2 Research Grant AC 採択実施例.
7.共同研究センターへのIIT-Hからの2023年度第2回受け入れを予定している教員及びNIMS研究者の写真.
8.日印大学 (学長級) フォーラム会場での集合写真.
9.日印大学 (学長級) フォーラム翌日の来訪者とNIMS関係者の集合写真.
10.今後の連携強化に関する説明のスライド.