第19回 GREENシンポジウム開催報告
開催報告
2019年1月23日(水)、一橋講堂(東京・千代田区)において第19回 GREENシンポジウムを開催しました。
文部科学省の「ナノテクノロジーを活用した環境技術開発プログラム」の下で始まったGREEN。平成28年度からは統合型材料開発プロジェクトの中核機関として位置づけられ、社会システム全体を俯瞰した技術統合と理論・計測・材料創製を融合した材料研究との協働による研究開発を推進してきました。
今年度は10年目に当たり、委託費事業としての最終年度となります。そこで19回目となる本シンポジウムでは、GREENが当初から掲げた「太陽光から出発するエネルギーフローの共通課題解決-界面現象の理解と制御-」がどこまで進んだのか、さらに応用展開としてのデバイス開発へとどこまで歩みを進めたかをお示しし、10年間を総括しました。全固体電池、リチウム空気電池、ペロブスカイト太陽電池の3つの特別推進チームを始め、先端計測、計算科学、技術統合化の各担当からも成果を紹介し、またオープンラボ利用者を含めて事業に参加した主なメンバーからのポスター発表も行い、産業界からの招待講演も交えて広く議論を行いました。
- The 19th GREEN Symposium Program (PDFファイル)
第19回 GREENシンポジウムの様子
ご挨拶
NIMS 宝野 和博理事
文部科学省 審議官(研究振興局及び高等教育政策連携担当)千原 由幸氏
科学技術振興機構プロジェクト推進部 調査役/GREENプログラムオフィサー 古川 雅士氏
GREEN 宮野 健次郎実行委員長
講演
GREEN 魚崎 浩平拠点長
GREEN 三石 和貴計測分野コーディネーター
名古屋工業大学 池田 勝佳教授/
GREENリーダー
大阪大学 濱田 幾太郎准教授/
GREENリーダー
GREEN 古山 通久ユニット長
GREEN 白井 康裕GREENリーダー
トヨタ自動車 射場 英紀部長
GREEN 高田 和典チームリーダー
GREEN 久保 佳実チームリーダー
閉会挨拶
GREEN 魚崎拠点長