ナノ界面レーザー計測グループ
GREENリーダー
さきがけ研究員
研究活動
固/液界面構造評価および反応ダイナミクスの追跡
エネルギー変換プロセスの多くは、固体と溶液が接する界面で進行しています。私たちは、界面現象を分子レベルで詳細に理解するために、界面選択的な振動分光法を用い、吸着分子の構造や配向、さらには界面電子構造を反応が実際に起こっている溶液中で調べています。
図1 振動和周波発生分光システム
図2 和集波発生分光法により、Pt電極上では界面の水は"ice-like"な構造が支配的であり、一方Au電極上では"liquid-like"な構造が支配的であることが明らかとなった。以上の結果は、PtとAu電極上では界面の水の構造が大きく異なることを示唆するものであり、SFGを用いた本研究によって両者の違いを初めて明確に示すことができました。
メンバー
ポスドク研究員
ポスドク研究員
研究成果・発表論文
■2015.05.21 プレスリリース
エタノール燃料から常温常圧で電力を取り出せる触媒を開発
‐カーボンニュートラル社会へのブレイクスルー‐