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研究活動

非強磁性元素拡散したThMn12型Sm(Fe0.8Co0.2)12異方性多結晶薄膜の構造と磁気特性

日本金属学会2018年秋期(第163回)講演大会

2018年9月20日(木)

小川大介、徐 先東、高橋有紀子、大久保忠勝、廣澤哲、宝野和博

Abstract

膜に垂直方向およびX軸を傾けたXRD測定によりc軸配向したThMn12構造のSm(Fe0.8Co0.2)12が得られていることがわかった。また断面と面内TEM観察より、粒子系30nm程度のSm(Fe0.8Co0.2)12多結晶粒子が形成されていることが確認された。磁化曲線は強い垂直異方性を示し、非強磁性元素拡散処理前の保磁力は0.48T程度であった。一方、Cu拡散処理を行った後の保磁力は0.78Tに向上した。EDS分析によりCuは粒界のみならず粒子内にも拡散しSm-Cu、またSm(FeCoCu)x系の別の化合物の形成が示唆された。一方、Cu-Ga拡散処理を行った試料では、磁化曲線は図1に示すように保磁力が0.84Tに向上し、角形性もCu拡散試料に比べて良好である。EDS分析により、Cu-GaはSm(Fe0.8Co0.2)12結晶粒界に選択的に分布していることがわかった。


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