中井先生のご依頼により、第18回講習会(蛍光X線分析の実際(第7回))の案内を掲載いたします。
申込書はこちらです。
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蛍光X線分析の実際 (第7回)
― 機能性材料、環境試料、食品中の有害元素の簡易迅速分析法
主催 日本分析化学会X線分析研究懇談会
共催 東京理科大学RISTグリーン&セーフティ研究センター、日本化学会
協賛 日本分析化学会、電気化学会、応用物理学会、日本結晶学会、日本セラミックス協会、環境科学会
会期 7月9日 (月) ~ 11日 (水) 9時-17時半
会場 東京理科大学記念講堂、大会議室 1号館17階
(東京都新宿区神楽坂1-3 TEL: 03-3260-4271)
会場地図URL: http://www.tus.ac.jp/info/access/gmap/kag_gmap.html
[交通] JR、地下鉄飯田橋駅より徒歩4分
JR飯田橋駅の神楽坂方面出口から見える17階建ての建物の17階です
最寄り駅 JR飯田橋駅西口 (市ヶ谷寄り)
地下鉄飯田橋駅 B3出口 (東京理科大出口) 有楽町線、 南北線、 東西線、 大江戸線
地下鉄は有楽町線、南北線が一番便利で、東西線はさらに5分くらい歩きます
参加申込締切 定員 (講義 100名 実習 64名) 先着順受付
ホームページ: http://www.nims.go.jp/xray/xbun/index.htm
1. 蛍光X線分析におけるブラックボックスの徹底理解をめざします。
2. 講師は各装置メーカーの方が多く、実践的なノウハウが学べます。
3. 蛍光X線分析の全くの初心者の方からワンランクアップをめざしたいユーザーまでを対象としています。
4. 各社の卓上型蛍光X線分析装置が勢揃いし、実際の分析の様子を見ることができ、詳しい説明も聞けるので、これから装置の購入を考えている方にも絶好の機会となります。ハンドヘルド分析装置の実習もあります。
5. 蛍光X線分析の装置、試料、アプリケーションなどに関して、日頃疑問に思っている様々なご質問に各メーカーの方が実際の装置を前に丁寧にお答えします。
6. お米のCd, レアメタル・貴金属の回収、ハロゲン、瓦礫処理、WEEE/RoHS/ELV関連物質の迅速非破壊分析法として脚光をあびている蛍光X線分析法を理解することができます。また、土砂類中の全ヒ素と全鉛の定量法として、EDXによる蛍光X線分析がJIS K 0470として制定されており、本講習会でその分析技術が学べます。
7. SEMやTEMに付属しているEDS分析装置を微小部元素分析装置として活用する方法がわかります。
8. デモ見学および実習により講義で学んだことをさらに確実な知識として身につけることができます。
実習1では、蛍光X線分析の定量法として広く利用されているFP (ファンダメンタルパラメーター) 法の
徹底理解をめざします。
実習2では、各社の誇る特徴的な装置を使った様々な試料の蛍光X線分析法を実習します。
プログラム
◆ 7/9 (月) 講義1日目
9時開場
1. 蛍光X線分析入門 東理大 中井 泉 9:40-10:40
これだけは知っておきたい蛍光X線分析の基礎の基礎
2. 蛍光X線分析装置 リガク 本間 寿 10:50-12:00
測定技術のワンランクアップのためのブラックボックスの理解をめざそう
昼食
3. スペクトルから見る蛍光X線分析技術 PANalytical 山路 功 13:00-13:40
EDXとWDSスペクトルの特徴と違い、励起源、フィルター、2次ターゲットの効果
4. 定量分析法 島津 西埜 誠 13:45-15:25
定量の原理と注意事項、特にFP法の本質を理解しよう
5. 検量線法による定量の応用事例 アワーズテック 永井 宏樹 15:35-16:05
土壌、スラグ塩基度、コンクリート塩害分析
6. 蛍光X線スペクトルの読み方について 京大 河合 潤 16:10-17:00
X線スペクトル強度比の測定法 (EDX, WDX ) による違い、2θ軸をエネルギー軸へ
変換した際の注意点、Lエル線などの説明
解散後
◆ 各社の分析装置の自由見学会 17:15-18:15
講師による質問受付コーナー (18時からミキサーを行います)
◆ 7/10 (火) 講義2日目
1. 試料調製法 リガク 本間 寿 9:00-10:00
良いデータを得るための試料調製法のコツを知ろう
2. X線分析顕微鏡 堀場 大石 誠 10:10-10:50
X線をどうやって集光するか、どのような試料の何がわかるのか
3. SEM-EDS分析 日本電子 高橋 秀之 10:50-11:40
SEM-EDSはXRFとどう違い、どこまで分析できるか
4. 全反射蛍光X線分析 エックスブリッジテクノロジーズ 寺田 慎一 11:50-12:30
蛍光X線による超微量分析法の原理と応用
昼休み (各社装置の見学自由)
応用事例集
5. 膜厚の測定 エスアイアイ・ナノテクノロジー 泉山 優樹 13:30-14:10
めっきの厚みをどのように測定するか。蛍光X線分析装置と蛍光X線膜厚計の違い、
検量線による測定 (単層膜・多層膜) のほか、薄膜FP法についても説明する
6. 半導体薄膜の分析 エックスブリッジテクノロジーズ 寺田 慎一 14:10-14:50
ナノレベルの薄膜の膜厚や組成測定への応用
7. ハンディタイプ蛍光X線分析装置 リガク 野上 太郎 15:00-15:40
環境・瓦礫処理・リサイクル分野におけるスクリーニング分析
8. 食品の蛍光X線分析 東理大 中井 泉 15:40-16:20
米のCdの定量分析、野菜コーヒー豆等の微量元素分析と産地判別への応用
9. 実際の装置を使った蛍光X線分析のデモ2コースの見学 16:30-17:20
各コース 25分 × 2
解散後
◆ 各社の分析装置の自由見学会 17:30-18:30
講師による質問受付コーナー
◆ デモ見学、実習を希望する装置メーカーの選択法
デモ見学、実習は以下のメーカーの装置を使って行います。特定のメーカーの装置を希望される方はコースの定員を考慮して申込書へ記号をご記入ください。特定されない場合は、そのようにご選択下さい。なお、メーカー名は以下の略号を使っています。
OURS: アワーズテック(株) SII-NT: エスアイアイ・ナノテクノロジー(株) SMD: (株)島津製作所 TEX: (株)テクノエックス JEOL: 日本電子(株) PAN: PANalytical スぺクトリス(株) (旧フィリップス) HOR: (株)堀場製作所 RGK: (株)リガク BUR: ブルカー・エイエックスエス(株)
◇キャパシティの関係で定員を設け先着順としますので、定員を越えた場合は、第2希望以下のコースになりますのであらかじめご了承ください。未記入の場合はこちらで割り振りさせていただきます。実習1と2は異なるメーカーの装置を選択された方がそれぞれのメーカーの特徴がわかって勉強になる面があるのでお勧めします。
◆ デモ見学
各メーカーが実際の装置を使って、蛍光X線分析の流れを25分で紹介します。以下の見学コースから2つを選択してください。 第4希望まで記入下さい。1コース最大15名定員。
[EDX分析] a.どのメーカーでも良い b. SMD c. SII-NT d. JEOL e. PAN f. HOR g. TEX h. BUR
[WDX分析] i. RGK
[特殊装置] j. X線顕微鏡 [HOR] k.薄膜分析 [SII-NT]
l. JIS K0470に準拠した土壌分析および軽元素分析 [OURS]
・可搬蛍光X線分析装置とハンドヘルド装置による土壌、合金、RoHS、環境試料の分析
m. [JEOL] n. [RGK] o. [HOR]
p. 全反射蛍光X線分析 [OURS]
q. 3次元偏光光学系EDXRF [PAN]
◆ 7/11(水) 卓上型ED/WD-XRF装置による実習
申し込み用紙に各実習に使う装置の希望メーカーを必ず第4希望までご記入下さい。
◇ 実習1 ファンダメンタルパラメーター (FP) 法を理解する
i) 講義 島津 西埜 誠 9:00-10:30
FP法の基本原理による実試料の定量分析例を用いて、FP法を使いこなすノウハウを
説明する。また、分析装置に搭載されているFP定量システムの理解を深める。
(参加者は対数の計算できる電卓をご持参ください)
ii) 実習 6グループ程度に別れて各メーカーの装置で実習を行う 10:40-13:00
様々な形態の実試料を分析し、FP法による定量分析のテクニックを習得する。
また、実際の分析装置に搭載されているFP定量システムを説明する。
◇ 実習2 応用実習 14:00-17:00
以下のi~ⅷの8種のコースから1つを選択。各コースの最大定員は8名程度。
i) EDX分析
実施メーカー SMD, SII-NT, JEOL, PAN, HOR, BUR 各1コース
ii) WDX分析
実施メーカー RGK 2コース (予定)
実際の、EDX (エネルギー分散)、WDX (波長分散) 型装置を使って蛍光X線分析の基本を学びます。
応用としてプラスチックや土壌試料に含まれる微量有害元素を迅速簡便に分析する方法のノウハウ等、
色々な試料を用いて実習します。
iii) X線分析顕微鏡
実施メーカー HOR 1コース
10 μmの分解能を持つX線分析顕微鏡を使って、電子部品や生物など様々な試料の元素分布の観察方法を
実習します。微小部における異物分析 (同定・FP定量) もあわせて行います。
iv) 薄膜分析
実施メーカー SII-NT 1コース
nmからµmオーダーの合金・多層薄膜の膜厚・組成の同時測定を、マイクロビーム蛍光X線分析装置
を用いて実習します。薄膜FP法や薄膜標準物質についても学びます。
v)ハンドヘルド蛍光X線分析計 (3社のなかから2社で実習の予定)
環境・リサイクル分野におけるスクリーニング分析
実施メーカー HOR JOEL RGK
vi) 全反射蛍光X線分析
実施メーカー OURS 1コース (ポータブル全反射装置を使用)
・ 超微量分析用試料調製法のノウハウ (器具、水、試薬、塵よけの簡単な工夫、洗浄法、試料乾燥法等)
・ 内標準によるppb濃度の定量分析
・ 土壌浸出液、プラスチック浸出液、金属部品浸出液の有害元素分析
vii) 米中のCdの定量分析
実施メーカー TEX 1コース
viii) 3次元偏光光学系EDXRFによる微量重金属の測定
実施メーカー PAN 1コース
◆ ミキサー 7月9日(月) 18時頃~ 受講生と講師・メーカーの方達との親睦会。参加費500円。
当日申し込み、参加自由。
◆ 参加費
◇ 実習+講義 (3日間) : 主催・共催学会会員25,000円
(学生15,000円), 協賛学会会員30,000円
(学生20,000円),
一般40,000円 (学生25,000円) (テキスト料金は含みません)
◇ 講義のみ (2日間)
: 主催・共催学会会員15,000円 (学生8000円), 協賛学会会員20,000円
(学生10,000円),
一般25,000円 (学生13,000円) (テキスト料金は含みません)
◇ テキスト「蛍光X線分析の実際」(朝倉書店・定価5,985円) を使用;別売、
希望者は受講生一人1冊に限り特別割引価格の4000円で頒布。
申込先:添付の申込書を必ず利用して FAX、E-mail または、郵送でお申し込み下さい。
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ
(公社) 日本分析化学会X線分析研究懇談会
TEL: 03-3490-3351 FAX: 03-3490-3572 E-mail: hm_tanaka@jsac.or.jp
加費送金先:りそな銀行 五反田支店 普通預金0804543 シャ)ニホンブンセキカガクカイ
◆ 内容問合わせ先:東京理科大学 理学部 応用化学科 中井 泉、阿部 善也
TEL: 03-3260-4271(5782,5761) FAX: 03-3235-2214
E-mail: inakai@rs.kagu.tus.ac.jp y.abe@rs.tus.ac.jp
◆ X線分析研究懇談会入会のおさそい
X線分析研究懇談会年会費は以下の通りです。わずかの年会費で講習会参加費が大変お安くなりますので、ぜひこの機会にご入会をお勧めします。詳細はhttp://www.nims.go.jp/xray/xbun/index.htm
をご覧下さい。
A会員 日本分析化学会個人会員 1,000円 会員外 1,500円
B会員 日本分析化学会個人会員 4,500円 会員外 5,500円
(B会員は毎年3月(株)アグネ技術センターより発行の「X線分析の進歩」(定価5,500円) を無料で受領でき
ます)