大学院生募集中!!(NIMS-筑波大学連携大学院)

強磁性体スピンの不揮発性を利用した高集積固体メモリ素子や不揮発ロジック素子等に関する材料開発や新機能開拓の研究

 電子の電荷とスピンを利用する電子工学はスピントロニクスと呼ばれています。ハードディスクの読取ヘッドや磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)は実際に応用されているスピントロニクスデバイスの代表例であり、現在開発されつつあるこの分野の次世代素子は、未来の電子技術の省エネルギー化やIoTに寄与していくと期待されています。新材料開発や新規磁性体ナノ構造・機能性の開拓を主要課題としつつ、その基礎となる物理機構の解明にも取り組んでいます。

  • NIMS NOW「材料科学者になる!~「NIMS大学院プログラム」のすゝめ~」
  • 概要

    最新ニュース

      2023.04.14
    Thomas Scheike特別研究員、介川裕章グループリーダーらが、トンネル磁気抵抗 (TMR) 比が室温で世界最高性能となる631%を達成し、従来の最高値を15年ぶりに更新しました。
  • 《NIMSプレスリリース》素子「界面」の高度な制御で世界最高の磁気抵抗特性を達成
  • https://doi.org/10.1063/5.0145873
  •   2023.04.01
    スピントロニクスグループのグループリーダーに介川裕章氏が就任しました。
      2022.01.24
    Thomas Scheike(前スピントロニクスグループ博士研究員)、介川裕章主幹研究員らが執筆した論文「Enhanced tunnel magnetoresistance in Fe/Mg4Al-Ox/Fe(001) magnetic tunnel junctions(鉄/マグネシウム-アルミニウム酸化物/鉄(001)磁気トンネル接合における増大したトンネル磁気抵抗)」がApplied Physics Letter誌の注目論文Editor’s Pickに選ばれました。(オープンアクセス、無料でご覧になれます)
  • https://doi.org/10.1063/5.0082715
  •   2021.12.21
    三谷誠司拠点長、介川裕章主幹研究員らの執筆したレビュー論文が2021年「STAMオルトメトリクス賞」に選ばれました。授賞の対象となった下記の論文です。
  • Sci. Technol. Adv. Mater. Vol. 22 (2021) pp. 235-271
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