表面量子相物質グループ

二次元物質を原子・分子レベルから設計し創製する

表面界面は物質の内部と外界が不連続につながる場所であり、その特異性に起因して新しい量子物質相が現れます。また外界からの制御が容易であり、デバイス機能が発現するため応用上も重要です。私たちはこれまでに培った超高真空・ナノテクノロジー技術を駆使することで、表面界面における二次元量子系を原子・分子レベルで設計・創製し、未知の物性と機能性を明らかにしていきます。

専門分野・研究対象

私たちはこれまでに、半導体の表面上で作製した原子層物質に大きな超伝導電流が長い距離にわたって流れることを、世界に先駆けて実証しました。これはこれまでの、二次元超伝導は非常に壊れやすいという常識を覆すものです。さらに結晶表面に必ず存在する原子ステップがジョセフソン接合として働くことも見いだしました。これらは、将来のデバイス応用が期待されます。現在、表面原子層超伝導体とスピン軌道相互、有機分子などを組み合わせることでできる新しい二次元ハイブリッド型超伝導体や、ビスマス原子層物質、ダイヤモンド表面伝導などの研究を進めています。


グループリーダー

(うちはし たかし)

内橋 隆

(うちはし たかし)


グループメンバー

(あらふね りゅういち)

荒船 竜一

(あらふね りゅういち)


お問い合わせ先

表面量子相物質グループ
〒305-0044 茨城県つくば市並木1-1
E-Mail: UCHIHASHI.Takashi=nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)
国立研究開発法人物質・材料研究機構
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
TEL.029-859-2000 (代表)
FAX.029-859-2029