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サイアロングループ

発光材料は、省エネで低環境負荷の固体照明や薄型ディスプレイのキーマテリアルであり、なかでも蛍光体は演色性や色域を左右する重要な材料である。サイアロングループでは発光特性に優れるサイアロン蛍光体に注目し、基礎と応用の両方の観点から研究を行い、高性能で信頼性の高い新蛍光体の開発を進めている。また、新蛍光体の開発、設計、発光特性向上の指針となる、組成、構造、発光特性の関係の解明にも注力している。

研究対象

◆新蛍光体開発 : 1粒子からの新蛍光体開発手法である単粒子診断法を用いて、新規結晶構造と優れた発光特性を持つ新蛍光体の探索を進めている。
◆物質合成 : ガス圧焼成、熱間等方圧加圧(HIP)、ガス還元窒化など様々な手法を用いて蛍光体粉末の合成を進めている。
◆組成、構造、発光特性の相関解明 : サイアロン蛍光体の結晶構造、電子構造について局所・平均構造、バンド構造を含めた実験、計算による研究から、それらの相関を調べている。
◆応用、デバイス化 : サイアロン蛍光体を用いて、光学特性や信頼性に優れる固体照明や薄型ディスプレイの実現を進めている。

「多様な発光色を持つサイアロン蛍光体」の画像

多様な発光色を持つサイアロン蛍光体


「高速で新蛍光体の開発が可能な単粒子診断法」の画像

高速で新蛍光体の開発が可能な単粒子診断法




主要設備等

「ガス圧焼成炉」の画像

ガス圧焼成炉


「単結晶X線回折計」の画像

単結晶X線回折計



最近の主要な成果等

「固体照明に向けた蛍光体分散ガラスの透過スペクトル」の画像

固体照明に向けた蛍光体分散ガラスの透過スペクトル


「狭線幅発光サイアロン蛍光体を利用した広色域LEDバックライト」の画像

狭線幅発光サイアロン蛍光体を利用した広色域LEDバックライト


「単粒子診断法で開発された新蛍光体の一例 (結晶構造図と発光の様子)」の画像

単粒子診断法で開発された新蛍光体の一例 (結晶構造図と発光の様子)


「単粒子診断法で使用する、蛍光体1粒子の顕微発光特性評価装置 (励起、発光、温度特性用と量子効率測定用)」の画像

単粒子診断法で使用する、蛍光体1粒子の顕微発光特性評価装置 (励起、発光、温度特性用と量子効率測定用)



お問い合わせ先

サイアロングループ
〒305-0044 茨城県つくば市並木1-1
E-Mail: HIROSAKI.Naoto=nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)
国立研究開発法人物質・材料研究機構
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
TEL.029-859-2000 (代表)