電子顕微鏡手法を基本とした材料評価手法にはさまざまなものがあります。本研究グループでは次のような研究を行っています。
- 球面収差補正装置を使った、超高空間分解能の電子顕微鏡法の開発。
- TEM内極微小熱電対によるナノスケール熱伝導計測。
- 高分解能TEMによる単分子計測。
- モノクロメーターを使った、超高エネルギー分解能の電子エネルギー損失分光法の開発。
- LaB6ナノワイヤー新規電子源の開発。
- 新規STEM計測法 (温度計測・高周波振動計測・微分位相コントラスト) の開発。
- Li電池関連物質や熱電材料、有機分子、高分子無機材料界面、非晶質、ナノ材料等の先端的な電子顕微鏡による解析。
- Scriptingなどによる独自のTEM/STEM/EELS/4D-STEM計測・解析ソフトウエアの開発。