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バイオポリマーグループ

医学あるいは歯学領域の医療ニーズに対応した高分子材料の分子設計、合成および評価を行います。特に、材料と生体組織との界面における相互作用を分子、細胞、組織レベルでの複合的な解析によって理解し、得られた知見を材料設計へのフィードバックとすることにより、生体接着材料等の革新的な高分子系生体材料創出を目指します。材料に関する基礎的・基盤的知見の蓄積に留まることなく、医学/歯学系機関、企業との連携へと発展させ、臨床応用へ展開します。

専門分野・研究対象

 「接着」・「界面」をキーワードとして、自身の機能によって生体組織の再生・治癒を誘導する生体材料の基礎研究を行っています。医歯学系機関、企業と積極的に連携し、基礎から応用研究へ展開しています。


高強度・生体親和性接着剤の開発

低温・高濃度でも流動性を示すスケソウダラゼラチンの一部を疎水化した「疎水化タラゼラチン」と「反応性ポリエチレングリコール架橋剤」の2成分から構成される高強度・生体親和性接着剤の開発を行っています。 

「J Biomed Nanotechnol 2016, 12, 128-134.」の画像

J Biomed Nanotechnol 2016, 12, 128-134.




血管新生を促進する成長因子フリー接着性多孔膜の開発

 体内に存在する成長因子を吸着・徐放して血管新生を促す軟組織接着性多孔膜の開発を行っています。再生医療用足場材料、血管新生材料としての応用が期待されます。

「Biomateirals 2015, 63, 14-23.」の画像

Biomateirals 2015, 63, 14-23.




細胞接着剤の開発

細胞膜にアンカーリングして細胞凝集塊形成を促進する細胞接着剤の開発を行っています。得られた凝集塊は、効果的に細胞機能が上昇することを明らかにしています。 

「Colloids Surfaces B 2013, 101, 223-227.」の画像

Colloids Surfaces B 2013, 101, 223-227.




お問い合わせ先

バイオポリマーグループ
〒305-0044 茨城県つくば市並木1-1
国立研究開発法人物質・材料研究機構
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
TEL.029-859-2000 (代表)