先進低次元ナノ材料グループ

グラフェンなどの特異な原子配列をもつ新奇なナノ物質は、バルク物質にはない物性を発現します。先進低次元ナノ材料グループでは、新たなナノ物質を創製し、特異な物性、有用な特性をもつナノ物質を探索します。新たに創製したLaB6ナノワイヤーやグラフェンシートはこれまでにない高性能の電子源やキャパシター電極となることを既に見出しており、これらを用いた電子銃やスーパーキャパシター電極の開発も平行して行います。

NEWS

2018年4月 ポスドク研究員Tang Shuaiさん、NIMSジュニア研究員Kang Luhaoさん、新しい秘書さんを迎えて新年度が始まりました。

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「5月にはPálinkás Andrásさん、Qi Huibosさん、Dian Niuさんがハンガリーと米国から研修生としてグループに加わりました。」の画像

5月にはPálinkás Andrásさん、Qi Huibosさん、Dian Niuさんがハンガリーと米国から研修生としてグループに加わりました。




NIMSで開かれた学生セミナーで、Zhang Youchengさんが"Student Seminar Excellent Presentation Award"を受賞しました。おめでとうございます !

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ALCA Site Visitingのため評価委員の方々が来訪されました。

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専門分野・研究対象

新規ナノ物質の創製及び特異機能の探索研究を実施し、高性能スーパーキャパシター用電極材料及び革新的な電子源が見出されました。

1. グラフェンシートの複合・積層化によるスーパーキャパシター開発

グラフェンシートは、比表面積や導電性が従来のどの材料よりも一桁以上大きく、キャパシター性能を飛躍的に向上させる可能性を持っています。グラフェンシートのこの特性を、グラフェンシート積層・複合構造化により活かし、大容量・高出力のスーパーキャパシター電極の創製の研究を行っています。実用化を目指してさらなる高性能化を進めています。

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2. 単結晶ナノワイヤー化による電界放射電子源開発

CVD法によって単結晶ナノワイヤーとすることにより、電界放射電子源とすることに成功しました。放射電子ビームの安定性が良く、高輝度でエネルギー幅が狭いなどの優れた特性を持つことが分かってきました。そして単結晶ナノワイヤーを用いた電子銃の開発を進めており、透過型電子顕微鏡の高分解能化や、電子線描画装置の高精度化を目指しています。

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お問い合わせ先

先進低次元ナノ材料グループ
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
E-Mail: TANG.Jie=nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)
国立研究開発法人物質・材料研究機構
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
TEL.029-859-2000 (代表)
FAX.029-859-2029