NIMS研究成果 2009年度版

主要研究成果13件・トピックス1件

2010.07.20 発行


NIMSでは、各年度におけるNIMSの研究成果を自己評価するために、主要成果を取りまとめ発行してきました。平成21年度につきましても、主要研究成果13件とトピックス1件を選別し、皆様にNIMSの研究内容を紹介させていただきます。

収録内容

 独立行政法人物質・材料研究機構 (National Institute for Materials Science) では持続可能社会の実現に向け、ナノスケールの構造まで制御する「ナノテクノロジー」を駆使した新材料の創製や、材料機能の高度化などを可能にする研究を進めています。

NIMSでは、各年度におけるNIMSの研究成果を自己評価するために、主要成果を取りまとめ発行してきました。平成21年度につきましても、主要研究成果13件とトピックス1件を選別し、皆様にNIMSの研究内容を紹介させていただきます。
主要研究成果13件は、生体材料、情報通信材料、環境エネルギー材料、材料信頼性、ナノスケール物質領域、ナノテクノロジー基盤領域の6研究領域、及び国際ナノアーキテクトニクス研究拠点における主要成果として取り上げました。

また、環境エネルギー問題は、科学技術が最も優先的に取り組むべき課題の一つです。NIMSでは、平成21年度にNIMSを中核としたオールジャパンの環境技術の基礎基盤的な研究開発を推進するための研究拠点「ナノ材料科学環境拠点」をスタートさせました。太陽電池、光触媒、二次電池、燃料電池をターゲットに、表面・界面の理論解析と先端的技術計測を融合させることによって、環境エネルギー問題を解決するための新しい材料の創出に貢献する基礎基盤研究を集中的に進める計画であり、今後もNIMSの重要施策のひとつとなるので、本冊子のトピックスとして取り上げました。

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