『お酒のニオイからアルコール度数の推定に成功』
[2017.6.20]
ビールやウィスキーのニオイからアルコール度数をあてる。一見簡単そうで、実はとても難しいんです。なぜなら「ニオイ」には、数百以上の化合物が含まれていて、そこから度数に関係する成分を抽出しなければならないからです。
NIMSは、超高感度なニオイセンサと、機械学習の技術を組み合わせることでこの難問にチャレンジしました。そして、ビールやウォッカなどで、ニオイと度数の関係を学習させて、学習に使用していない赤ワイン、芋焼酎、ウィスキーの度数を高い精度で推定することに成功しました。
将来、息のニオイから健康状態を数値化することも可能にするこの技術
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