NIMS「使える！メルマガ」臨時増刊号

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物質・材料研究の『使える!メールマガジン』

臨時増刊号

2023.9.27

NIMS材料技術展示会2023

10月11日（水）東京国際フォーラム

注目の材料＆技術をピックアップ！第1回

本日から4回にわたって、NIMS 材料技術展示会でぜひご覧いただきたい材料や技術を、メルマガ読者の皆様に一足先にお届けします！（次号は9/29配信予定）

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廃棄物を資源に！
サーキュラーエコノミーに革新をもたらす新技術
内藤昌信（高分子・バイオ材料研究センター）

プラスチック誕生から100年。今や生活に不可欠な材料となっているプラスチックですが、一方で、大量消費に伴う海洋プラスチックごみや、天然資源・生物多様性への影響など、環境負荷が深刻な問題となっています。その解決の糸口を見出したのが内藤昌信研究員。内藤は、天然成分に浸すだけで炭素繊維強化プラスチックを分解できる技術を開発しました。
その他にも、接着・剥離を光で制御することで基材と接着剤を何度でも再利用できる技術など、スマートラボやAI、生物模倣といった最新手法を駆使し、廃棄物を資源に循環する様々なシステムを考案しています。サーキュラーエコノミーに向けた驚きの新戦略、NIMS材料技術展示会でぜひご覧ください！

	【NIMS公式YouTubeチャンネル「まてりある’s eye」】『軽量化に必須の炭素繊維強化プラスチック生体成分で分解リサイクル！』
	【プレスリリース（2021.7.29）】「ペプチド水溶液に浸すだけで熱硬化性プラスチックをリサイクル」
	【NIMSメールマガジン Vol.122：研究者の目のつけどころ】「CFRPの新リサイクル技術　～水溶液に浸すだけで分解！プラスチックの環境汚染を解決する新戦略～」