製品・サービス開発や経営戦略の構築に欠かせない、次世代先端材料の基礎知識や最新開発動向が得られると好評いただき、今年で14年目を迎える「NIMSイブニングセミナー」。いよいよ来週から、2018年シーズンが開始します。
今年度のテーマは「電池材料」。実用化間近の全固体電池から、究極の蓄電池と言われる「リチウム空気電池」まで現場の研究者が徹底解説。しかも参加費は無料 ! 次世代電池技術を網羅できる充実のラインナップでお届けします。
講義予定はこちらから↓↓
https://www.nims.go.jp/publicity/evening-seminar/
第1回のトピックは、微小な温度差で発電する「熱電材料」。
スマートフォンから自動運転車まで、IoT技術の発達による新たなサービス、ビジネスは拡大を続けており、その要となるセンサは、近い将来1兆個に達するともいわれています。そこで、センサの駆動に必要な自立電源として注目されているのが、微小な温度差を電気に変換する「熱電材料」。しかしその開発には、内部抵抗を低く、熱起電力を大きく、サイズを小さく、熱伝導率を低く、など様々な条件を同時に満たす必要があります。
本セミナーでは、この難題を解決するため、AI技術・機械学習などを組み合わせた“マテリアルズ・インフォマティクス”を用いて、微小温度差発電モジュールの開発を行う研究者が、その成果を分かりやすくご紹介します。
すでに多数のお申込みをいただいており残席わずかです。定員になり次第、締め切りとなりますので、お早めにお申し込みください。
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◇平成30年度第1回NIMSイブニングセミナー
タイトル :
「微小温度差を利用したIoTセンサー用自立電源の開発
- 熱電材料におけるマテリアルズ・インフォマティクスの実践 - 」
講師 : 高際 良樹 (熱電材料グループ 主任研究員)
日時 : 5月25日 (金) 講義 17:30~18:30、ゼミ 18:30~19:30
場所 : 一橋講堂 中会議場1 (千代田区一ツ橋2-1-2)
参加費 : 無料
詳細ウェブサイト:
https://www.nims.go.jp/publicity/evening-seminar/
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