サイエンスアゴラ2013

開催日: 2013.11.09, 10 終了


科学を楽しみ、考えるイベント「サイエンスアゴラ」。今年は11月9日 (土) 、10日 (日) に開催されます。NIMSは日本科学未来館の1Fにブースを構え、皆様のご来場をおまちしています。

NIMSはサイエンスアゴラ2013に出展します

イベントのチラシ


今回のNIMSブースでは、限られた資源やエネルギーを効率的に利用し、環境負荷や汚染を減らしながら住みよい社会を持続するための新しい材料やその機能、応用という材料技術の研究について展示します。また先端材料研究の紹介として、YouTubeに開設したチャンネル「まてりある's eye」で発信している「先端材料研究」の映像や材料実験の実演などのデモンストレーションを予定しています。 

11月9日(土)・10日 (日)  10:00~17:00
場所 : 日本科学未来館1階
ブースは去年の3Fではなく1Fですのでご注意ください。

 


NIMSブースの主な出展内容

ダイヤモンドの熱伝導率を体験!


 金属に比べて常温付近の熱伝導率が高いダイヤモンド。このダイヤモンドでつくられた小さな板を使い、指先から体温を伝えて氷を切ることで、熱伝導率の違いを体感できます。

ネオジム磁石を熱に強くして、モーターの性能を上げよう!


 磁石部分だけを交換できるモーターでは、電流値などは変えずに磁石のみを交換することでモーターの回転力が向上します。また、一般的なネオジム磁石耐熱温度は80℃程度であるので熱湯の温度で磁力が減少します。これを鉄ボルトなどの吸着力測定で確かめてもらいます。また、耐熱性を高めた磁石でも実験して磁力を比べます。

紫外線を用いた蛍光物質の実験


 様々な蛍光物質にLEDや蛍光管の紫外線を当て、その特徴を観察してみましょう。

超伝導コースターで超伝導の反磁性を学ぼう


 超伝導物質の電気抵抗と磁性の性質を確かめるため、反磁性を利用した超伝導コースターで遊んでみます。

超合金(超耐熱合金)の耐熱性を調べよう!


構造材料に使われる鋼などは、800℃以上の温度では軟化してやわらかくなります。一方で超合金は1000℃以上の耐熱温度を持ち、ガスバーナー火炎程度の温度でも高い強度を保つことができます。実際に荷重をかけた状態でそれぞれを熱して、強度を比較してみます。

実験デモのスケジュール

※時間は変更される場合があります。詳細は当日NIMSブースでご確認ください。

11月9日(土)

10:30 蛍光物質の実験
11:30 超伝導コースター
13:30 超合金の加熱実験
14:30 ネオジム磁石の実験
15:30 形状記憶物質・ダイヤモンドの熱伝導
(各15分くらい)

11月10日(日)

10:30 超合金の加熱実験
11:30 形状記憶物質・ダイヤモンドの熱伝導
13:30 ネオジム磁石とモーターの実験
14:30 超伝導コースター
15:30 蛍光物質
(各15分くらい)

イベント・セミナーデータ

イベント・セミナー名
サイエンスアゴラ2013
会場
日本科学未来館
産業技術総合研究所臨海副都心センター
東京都立産業技術研究センター
東京国際交流館
シンボルプロムナード公園など

開催日: 時間
2013.11.09, 10
10:00-17:00
参加料
入場無料
主催
独立行政法人 科学技術振興機構(JST) 科学コミュニケーションセンター
共催
日本学術会議
独立行政法人産業技術総合研究所
東京都立産業技術研究センター
独立行政法人日本学生支援機構
国際研究交流大学村
東京臨海副都心グループ
内閣府 (科学技術政策・イノベーション担当)

NIMSブースについてのお問い合わせ

企画部門広報室
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
TEL. 029-859-2026
FAX. 029-859-2017
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