第3回 環境・エネルギー材料連続セミナー
エネルギー貯蔵・輸送と材料 ~効率的な電気エネルギー輸送と求められる材料~
セミナースケジュール
セミナースケジュール 15:00-15:10 | 開会の挨拶 - 原田 幸明
- (独) 物質・材料研究機構 材料ラボ長
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15:10-15:45 | 講演1 : 「より安定した電力供給のための超電導技術と蓄電池技術」 - 池谷 知彦
- (財) 電力中央研究所 材料科学研究所 上席研究員
将来の電力供給を考えたときの、電力サイドからの超電導技術、蓄電池技術の期待を述べる。 |
15:45-16:30 | 講演2 : 「安全なリチウムイオン電池の開発を目指して」 - 高田 和典
- (独) 物質・材料研究機構 ナノスケール物質センター
ソフトイオニクスグループ グループリーダー 可燃性の有機溶媒電解質を用いるリチウムイオン電池にとって安全性の向上は積年の願いであり、有機溶媒電解質に代えて無機の固体電解質の用いる全固体化はこの問題に対する抜本的解決法であると目されている。この安全性に優れた全固体リチウムイオン電池の実用化に向けた取り組みについて紹介する。 |
16:30-17:15 | 講演3 : 「超伝導利用の可能性はここまできた」 - 熊倉 浩明
- (独) 物質・材料研究機構 超伝導材料センター長
高温酸化物伝導線材を使った送電ケーブルやモーターなどの開発状況を概観し、抵抗ゼロの超伝導が環境保全や省エネルギーの分野でどのように貢献できるかを紹介する。 (講演25分、質疑応答5分) |
17:15-17:30 | フリー・ディスカッション |
17:30-18:30 | 懇親会 |