ホーム > 広報活動 > NIMSイブニングセミナー

平成28年度NIMSイブニングセミナーのご案内 (第7回イブニングセミナー 3/10 受付中)

平成28年度NIMSイブニングセミナーを公益社団法人日本工学会の共催、公益財団法人総合工学振興財団の協賛により開催いたします。NIMSイブニングセミナーとは、第一線のNIMS研究者による講義 (レクチャー) に加え、対話型の討論 (ゼミ) の時間を設けることにより、日本の高度技術者教育に寄与し、かつ参加者とNIMS研究者との双方向コミュニケーションがより円滑に行われるよう企画されたもので、公益社団法人日本工学会の高度技術者教育 (ECE : Engineering Capacity Enhacement) プログラムの一つである「物質・材料基礎ECEプログラム」として認定されています。NIMSイブニングセミナーへの参加は任意ですが、ECEプログラム修了の認定を希望する参加者には、NIMSイブニングセミナーの出席率、ゼミでの活動及び年度末に課す最終レポートを総合評価し、一定の条件をクリアーした場合に日本工学会よりECEプログラム修了証が授与されます。
平成28年度は、NIMSにおける物質・材料の研究開発が様々な計算・実験・解析の連携のもとに行われていることをテーマに、「2016年度物質・材料基礎ECEプログラム - NIMSにおける計算・実験・解析の融合コース - 」として、7回のセミナーを開催いたします。


NIMSイブニングセミナーの構成

NIMSイブニングセミナーは、第一線で活躍するNIMS研究者によるレクチャー (60分) と対話型の討論を行うゼミ (60分) から構成されています。運営上、事前の参加登録をお願いしていますが、やむを得ない場合は当日の参加も受け付けています。
また、NIMSイブニングセミナーはゼミを特徴としていますが、レクチャーだけの参加も可能です。

関連画像
関連画像
「・参加を希望する有志で構成・オーガナイザーの進行により全員が発言の機会を持つ・発言は堅苦しく考えず、感想でもよい・自由な交流を原則とする・他者の意見を聞くことができることも重要・ECEプログラム修了認定希望者は出席することが必須」の画像

・参加を希望する有志で構成
・オーガナイザーの進行により全員が発言の機会を持つ
・発言は堅苦しく考えず、感想でもよい
・自由な交流を原則とする
・他者の意見を聞くことができることも重要
・ECEプログラム修了認定希望者は出席することが必須




平成28年度NIMSイブニングセミナー開催のご案内

日本工学会ECEプログラム認定講座として、本年度は「2016年度物質・材料基礎ECEプログラム - NIMSにおける計算・実験・解析の融合コース - 」の主題で7回の講演を行います。次回の開催内容、平成28年度年間予定ならびに開催要領は下に示す通りです。

平成28年度第7回NIMSイブニングセミナーのご案内

開 催 日 :  平成29年 3月10日 (金)
講演題目 :  「材料開発に貢献する表面分析技術 — 化学結合を見える化する技術 —」
講  師 :  吉川 英樹  (先端材料解析研究拠点 表面化学分析グループ グループリーダー)
オーガナイザー :  谷口 尚
時   間 :  講演 17時30分~18時30分、ゼミ 18時30分~19時30分
場  所 :  学術総合センター(竹橋)  2階中会議場1

参加希望の方は、下のNIMSイブニングセミナー参加申し込み書に必要事項記入の上、EメールあるいはFAXでお申込みください。定員になり次第、申し込みを打ち切らせていただきますので、早めにお申込みください。


講演概要

材料の組成や化学結合状態をナノメートルレベルの表層領域で観察する表面分析技術について解説する。特に材料中の電子を光照射により物質外に取り出して電子を直接観察する光電子分光技術について、その原理ならびに材料開発にどのように活かされているかの応用例そして大型放射光施設を使った最近の発展について概説する。


平成28年度講演予定

平成28年度講演テーマ「NIMSにおける計算・実験・解析の融合」

開催日 講演題目 講演者 オーガナイザー 会場
平成28年度 5月20日 データ活用型材料研究 - 世界動向と日本 - 門平卓也 志波光晴 竹橋
7月22日 ミクロ・ナノスケール伝熱制御による放熱・断熱材料の開発 徐 一斌 谷口 尚 竹橋
9月23日 CALPHAD (計算状態図) の基礎と組織制御・材料開発への応用 大沼郁雄 渡邉 誠 竹橋
10月21日 高圧合成法による材料機能の制御~不純物、欠陥制御とその評価~ (NIMSウィークと同日開催) 谷口 尚 長井 寿 有楽町
11月25日 高付加価値素材創出に向けた塑性加工の活用 - 計算と実験を結合した形質制御技術について - 井上忠信 志波光晴 その他
1月20日 効率良く多元系状態図を作るには 池田亜矢子 渡邉 誠 有楽町
3月10日 材料開発に貢献する表面分析技術 - 化学結合を見える化する技術 - 吉川英樹 谷口 尚 竹橋
(注) 会場 竹橋 : 学術総合センター、有楽町 : 東京国際フォーラム、その他・未定 : 東京駅周辺。

主な開催要領

開催日 : 講演予定表のとおり

時 間 : 講演 17時30分~18時30分
             ゼミ 18時30分~19時30分

会 場 : 学術総合センター (竹橋) 、東京国際フォーラム (有楽町) 、AP東京八重洲通り (京橋) 、その他 (東京駅周辺)

参加のお申込みは、各回の参加者募集の案内掲載ごとに行っていただきます。

参加申し込み書

下の書式ファイルをダウンロードして、必要事項を記入したものを、E-メールあるいはFAXにてお送りください。



NIMSイブニングセミナー実地研修会

NIMSイブニングセミナーでは実地研修会として、年2回、その年の講演題目に関連した研究施設の見学等を実施しています。

平成28年度第2回実地研修会 (※終了しました。)

日時 : 平成29年2月17日 (金) 14:00~16:40
場所 : 物質・材料研究機構 (つくば市)

次の5項目について研究施設での実地研修を行います。
(1) 細胞制御のための人工生体分子 :
蛋白質、ペプチド、核酸の生理活性や安定性などの機能を向上させた人工生体分子を開発しています。人工生体分子を用いた動物細胞の機能制御を目指して研究を進めており、その一例として、細胞内でスイッチとしての作用する転写調節蛋白質、生体材料上での細胞の接着や増殖を制御するペプチドナノ構造複合体、免疫活性化を誘導する核酸について紹介します。
(2) 生体吸収性Mg合金のためのリン酸カルシウム被膜の開発 :
生体内で患部の治癒に伴って溶解・消失する材料としてMg合金が注目されています。Mg合金の生体吸収性材料としての実用化には、生体内への埋入初期の激しい溶解を抑制して必要な強度を必要な期間にわたって保持する表面処理が不可欠です。ここでは、骨周囲で使用するMg合金のために開発したリン酸カルシウム被膜とその諸特性について紹介します。
(3) 次世代太陽電池 :
太陽電池の現在の主流はシリコンですが、次世代太陽電池として有機薄膜太陽電池を紹介します。この太陽電池は、低温プロセスでの作製なので、軽くて柔らかいプラスチック基板上に形成可能です。光吸収波長の選択も可能であり、携帯補助電源や、農作物栽培と太陽光発電の両立など、様々な用途が期待されています。
(4) 金属3Dプリンター :
鍛造、切削、溶接、鋳造等の、今までの金属加工と異なり、3D-CADデータに基づいて、金属粉末を数十ミクロンの厚さでレーザービームで溶かして成形し、これを積層させて複雑な形状を直接作製することができる、金属3Dプリンターを紹介します。
(5) 高圧合成法 :
ダイヤモンドは、黒鉛が高温・高圧力で圧縮されることで生成されます。この天然のプロセスを模した高圧合成法は、ダイヤモンドのみならず様々な機能材料創製の手段として有用ですが、近年は、高純度単結晶の合成技術、元素のドーピング制御手法としても用いられてきています。これらの研究に用いられている材料合成用の大容量ベルト型高圧装置(3万トンプレス)をご紹介します。

参加ご希望の⽅は、下の書式ファイルをダウンロードして、必要事項を記⼊したものを、E-メールあるいはFAXにてお送りください。なお、準備の都合上、申し込みの締め切りを2⽉12⽇(⽇) とさせていただきます。
 


平成28年度第1回実地研修会 (※終了しました。)

日時 : 平成28年8月26日 (金) 14:00~16:40
場所 : 物質・材料研究機構 (つくば市)

次の4項目について研究施設での実地研修を行います。
(1) 高ひずみ速度付与加工熱処理シミュレータ :
圧延加工等の、金属の圧縮加工時に形成されるミクロ組織を幅広い加工条件で再現することを目的とした試験装置を説明します。数値シミュレーションとの連携により、新しい組織創出と加工処理条件の普遍的関係を見いだす,次世代プロセス・新材料創出のためのツールです。
(2) 材料熱伝導特性の測定 :
熱伝導率は、物質内の熱の流れ易さを示す物性値です。電子機器の放熱やエンジン、熱電材料の断熱など熱の諸問題を解決するため、材料の熱伝導率を把握することが重要です。ここでは、ナノ-マイクロ-ミリスケールでの材料の熱伝導率を測定する装置や、独自開発のナノスケール薄膜の熱伝導率測定装置を紹介します。
(3) MANAファウンドリー :
NIMSでこれまでに蓄積した知識・技術を基に、ナノマテリアルやナノデバイスの研究のために世界中から集まった研究者に、最先端の微細加工技術・分析技術を提供しているのがMANAファウンドリです。その施設・支援内容について説明します。
(4) 超高感度センサー :
膜型表面応力センサー(MSSセンサー)について紹介します。超小型化・集積化・多チャンネル化などが可能で、ニオイの元のガス分子から、DNAやたんぱく質などの生体分子にいたるまで、多様な分子を大気中あるいは液体中で測定できる、汎用性の高い超高感度センサー素子で、従来のカンチレバー型センサーに比べ約100倍の感度を実現しています。



お問い合わせ先

国立研究開発法人物質・材料研究機構 人材部門 人材開発・大学院室
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1 TEL. 029-859-2555 / FAX. 029-859-2799
E-Mail: evening-seminar=nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)
国立研究開発法人物質・材料研究機構
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
TEL.029-859-2000 (代表)