福島県飯舘村 除染研究の現場から

最新研究映像 NIMSの力 3

2013.04.10 公開


解説

材料研究を行うNIMSの研究室では、
放射性物質の除染に使う材料をさまざま開発していますが、
一方で、現場である福島県での現地実証実験も
原発事故
直後から続けています。

特に高濃度の放射性物質が流れた風下にあたる飯舘村で
は、
事故直後から2年にわたり継続して、農地土壌等の除染、
および、回収し処理せざ
るを得ない汚染土の体積を
いかに減らすか、実地での研究を行っています。
 
今回は、先月行われた実験の様子を短くご紹介します。
山林に囲まれた飯舘村で、年月とともに、
山に降り注いだ放射性物質が雨など
の影響を受け、
どのように移動、拡散、集積していくのかを知る目的で、
ため池の底に
沈んだ土を詳細に調べる研究です。

Copyright © 2013 NIMS. All Rights Reserved.


YouTubeプレーヤー右下のマーク (右図) を
クリックして、全画面モードでご覧下さい。

似たキーワードを含む

2013.03.13

最近のムービーライブラリ

2023.12.22

2023.01.07

2023.01.06