フォントサイズ 小 中 大

  • プリント
  • English

ホーム> ごあいさつ

ごあいさつ

拠点長:野田 哲二の写真拠点長 野田 哲二
  • ナノテクノロジー・ネットワーク」は、2007年度から5年間、日本全国の産学官のナノテクノロジー研究者に対して、最先端のナノテクノロジー施設・設備を有する13拠点がそれらの利用機会を提供し、イノベーションにつながる研究成果の創出を目指す文部科学省の委託事業です。参加機関は、前期の「ナノテクノロジー総合支援プロジェクト」の14機関から13拠点26機関と大幅に増え、全国の研究者の多種多様な依頼に対して高度なナノテクノロジーの技術支援を提供できることになりました。
    「NIMSナノテクノロジー拠点」は、文部科学省が事業の対象とした4領域のうち、「ナノ計測・分析」、「超微細加工」、「極限環境」の3領域において技術支援サービスを提供します。またナノテクノロジー・ネットワークを代表し、全体を取りまとめるセンター機能も、前期に引き続き引き受けることになりました。
    NIMSは、本事業の受託に合わせて「ナノテクノロジー融合支援センター」を立ち上げました。東洋大学のバイオ・ナノエレクトロニクス研究センターと連携して、シリコンから化合物半導体、酸化物、有機・高分子材料、生体材料、磁性材料など様々な材料の超微細加工技術を提供します。
    また、ナノスケールでの計測・解析評価を支援します。超高圧電子顕微鏡を中心に各種の高分解能解析評価施設を前期に引き続いて外部開放するほか、有機・無機化合物の微細な構造を世界最高レベルで解析できる930MHz-NMRを含む各種NMR用マグネットを新たに加えました。SPring-8内のNIMS ビームラインも別拠点として本事業に参画しています。
    最後に、センター機能の充実がNIMSナノテクノロジー拠点に課せられた大きな役割です。全13拠点の取りまとめを行うと同時に、アメリカ、ヨーロッパ、アジア各国とのワークショップ、人的交流、サマースクール等を推進し、国内外のネットワークを構築していきます。情報収集・発信についても前期以上に充実したものとする計画です。NIMSナノテクノロジー拠点は、わが国のイノベーション創出の一翼を担うべく努力して行く所存です。皆様のさらなるご支援、ご協力のほどお願いします。