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永久磁石材料、次世代磁気記録材料、MRAM研究について、現在どのように応用されているか、さらにIoT社会で要求される高度な応用に発展し続けるための課題について、第一線で活躍する8人の研究者が講演します。
講演内容
永久磁石材料研究の最前線
電気自動車やロボットの普及により大量の永久磁石材料が必要になってきます。永久磁石材料をとりまく課題と最先端の研究を紹介します。
NIMS講演1
13:30~14:00
“磁石大量消費時代にそなえた永久磁石研究の最前線”
宝野 和博
NIMS理事/磁性・スピントロニクス材料研究拠点 拠点長
招待講演1
14:00~14:30
“Towards deciphering the DNA of hysteresis in magnetic materials”
Prof. Oliver Gutfleisch
ダルムシュタット工科大学 教授
次世代磁気記録材料研究の最先端
IoT社会の発展で肥大化するビッグデータ。このストレージを担う磁気記録を高容量化するための最先端研究を紹介します。
招待講演2
14:30~15:00
“Microwave Assisted Magnetic Recording for Next Generation of Hard Disk Drives”
Prof. Jimmy Zhu
カーネギーメロン大学 教授
招待講演3
15:00~15:30
“Heat Assisted Magnetic Recording (HAMR) - next generation hard disk drive technology”
Dr. Jan-Ulrich Thiele
シーゲイト・テクノロジー
NIMS講演2
15:30~15:45
“次世代磁気記録のための先端磁性材料開発”
桜庭 裕弥
NIMS 磁性・スピントロニクス材料研究拠点 磁性材料グループ グループリーダー
MRAM研究の最前線
不揮発メモリーとして実用化された磁気抵抗メモリー、MRAM。応用をさらに広げるためにはメモリーの高容量化が必要です。そのためのMRAM研究の最先端を紹介します。
招待講演4
16:30~17:00
“結晶MgO磁気トンネル接合の巨大トンネル磁気抵抗効果の実現とデバイス応用”
湯浅 新治
産業技術総合研究所 スピントロニクス研究センター センター長
招待講演5
17:00~17:30
“Development of spin transfer torque MRAM”
Dr. Daniel Worledge
IBMアルマデン研究所 シニアマネージャー
NIMS講演3
17:30~17:45
“次世代MRAMのための材料開発”
三谷 誠司
NIMS 磁性・スピントロニクス材料研究拠点 スピントロニクスグループ グループリーダー