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環境・エネルギー・資源に関する物質・材料研究で持続可能社会構築に貢献

NIMSの研究方針

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近年、持続可能な成長に向けた環境・エネルギー・資源問題への対応が、全世界における大きな課題となっています。NIMSではこの課題解決に向け、これまでに培った先端的な共通技術や、無機、有機の垣根を越えて発現する、ナノサイズ特有の物質特性等を利用して、再生可能エネルギーの利用を促進するための新材料、省エネルギーに資する新材料、環境負荷の低い新材料、希少元素の減量・代替・循環のための新材料に関する研究をプロジェクトとして進めています。


NIMSのミッション

NIMSは、国立研究開発法人物質・材料研究機構法に基づき、以下の各項目に係わる事業を遂行し、物質・材料科学技術水準の向上を図ることを目的として設置されています。

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  • 物質・材料科学技術に関する基礎研究および基盤的研究開発
  • 研究開発成果の普及とその活用の促進
  • NIMS の施設および設備の共用
  • 研究者・技術者の養成およびその資質の向上

また、それらの研究成果の技術移転などによる普及や、施設・設備の共用、人材育成などにおいても、物質・材料科学全体を牽引する国際的な中核的機関としての役割を果たします。


NIMSのビジョン

NIMSでは中長期の材料戦略として、今後20年間に取り組むべき方向性を以下のように定めています。

新しい研究分野の開拓

「カーボンナノチューブ」や「フラーレン」など、イノベーションとなる研究の多くは、独創的な探索研究の過程における"セレンディピティ (注1) "から生み出されると言われています。NIMSではこの独創的な探索研究の推進や、「トランジスタ」「超格子」「トンネル磁気抵抗」などに見られるナノスケール物質・材料科学の開拓、金属・セラミックス・有機・バイオなど分野を超えた融合などにより、新たな研究分野の創出を推進します。
注1:何かを探している時に、対象とは別の価値あるものを思いがけず発見する力のこと。

強い研究分野の一層の強化

長期的・安定的な視点に立ち、NIMSがこれまでに培ってきた、強みのある分野を一層強化します。具体的には、基礎・基盤的研究による新物質・新材料の開発の推進や、NIMSが所有する世界最高水準・最先端の研究設備の整備・開発とその共用化の推進、そして最先端ナノテクノロジーの開発と応用です。


国立研究開発法人物質・材料研究機構
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
TEL.029-859-2000 (代表)
FAX.029-859-2029