活動実績

数値データに現れる、NIMSの論文、特許、技術移転の成果

2011.10.07 更新

独立行政法人化以降、NIMSはその利点を活かして積極的に活動を推進してきました。研究や論文はもとより、成果の特許出願、産業界への技術移転など、それらの実績は年々、具体的な数字となって現れてきています。

論文から見るNIMSの実績

NIMSの実績が特に顕著に現れているのが論文です。この数年で、発表数・引用数ともに目覚ましい実績をあげています。

SCI論文数および平均インパクトファクター

SCI論文数および平均インパクトファクター(2011年10月1日現在。トムソン・ロイターサイエンティフィック社の「Web of Science」のデータベースをもとに分析。文献タイプとしてarticleのみを検索。)



発表論文の分野別の内訳と、論文引用ランキング

発表論文の内訳(2011年10月1日現在。トムソン・ロイターサイエンティフィック社ののデータを引用。)


2009年にNIMSが発表した1,157の論文の9割以上はMaterials Science(材料科学)、Physics(物理学)、Chemistry(化学)の3分野で発表されています。

そのうち、Materials Science分野におけるNIMS論文の被引用回数は、2011年10月現在で世界ランキングで5位、国内では1位でした。

注:論文被引用数の1996年~2000年(独立行政法人化前)の被引用数は、金属材料技術研究所および無機材質研究所のものを合算。

論文被引用数(1996年~2000年)
順位 機関名 サイテーション
1 マックスプランク研究所 4,886
2 東北大学 3,990
3 カリフォルニア大学
サンタバーバラ校
3,204
4 マサチューセッツ工科大学 3,095
5 ロシア科学アカデミー 3,026
6 ケンブリッジ大学 2,570
7 産業技術総合研究所 2,561
8 ペンシルバニア州立大学 2,517
9 京都大学 2,443
10 大阪大学 2,370
 |    
31 金属材料技術研究所および無機材質研究所 1,570
論文被引用数(2006年~2010年)
順位 機関名 サイテーション
1 中国科学院 39,706
2 マックスプランク研究所 16,520
3 マサチューセッツ工科大学 10,992
4 シンガポール大学 10,730
5 NIMS 10,335
6 清華大学 10,037
7 東北大学 9,698
8 インド工科大学 8,277
9 ジョージア工科大学 8,252
10 カリフォルニア大学
サンタバーバラ校
8,011
2011年10月1日現在。トムソン・ロイターサイエンティフィック社のESIデータベースをもとに作成。


特許から見るNIMSの実績

NIMSは「使われてこそ材料」をキーワードに、独創性の高い基礎研究をもとに特許を取得、産業界への技術移転で実用化を促進しています。また、技術の国際化に伴い、国外出願にも力を入れています。

産業界への技術移転で実用化を促進

特許出願および実施料収入実績


特許出願実績(2008年度)
  • 国内出願件数 220件
  • 外国出願件数 110件
  • 国内保有特許 1107件
  • 外国保有特許 447件
ライセンス実績(2008年度)
  • 新規ライセンス件数 5件
  • ライセンス件数総計 76件
  • 実施料収入 約6,400万円


技術移転と外部資金から見るNIMSの実績

NIMSの研究を社会に役立てるため、NIMSは民間企業への技術移転や共同研究に力を入れており、企業連携や企業からの資金受領型共同研究は年々増加しています。

着実に増える、民間企業との連携と外部資金


これらの増加は、産業界がNIMSの研究成果や技術ポテンシャルに強い関心を抱き、資金を投入する価値があるという意向の表れと受け止めています。
連携実績(2008年度)
  • 技術コンサルティング 107件
    (提供資金:約1億3515万円)
  • 資金受領型共同研究 115件
    (提供資金:約6億9575万円)
  • 研究助成・寄付 39件
    (提供資金:約2854万円)


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