男性の育児体験談(3日)

ショート育休
育休 (育児休業) といえば長期のイメージが強いですが、数日から1週間程度の「ショート育休」も取得できます。 (真の男女共同参画社会には、ほど遠いかもしれませんが。) ここでは、男性が育児に関わることについての意味や感想などはではなく、具体的に、どのように休暇と育児休業を取ったかについて参考までに書こうと思います。

私の家庭状況ですが、妻、子ども二人 (二人目出産でショート育休取得) 、両方の実家を頼ることはあまりできない、通勤に片道1時間半程度、妻はフルタイム勤務で、1年育休取得予定です。両方の実家を頼ることができなかったのと、子どもが産まれてお金がかかるのであまり収入を減らしたくないと理由で、3日のショート育休を取りました。

NIMSには、いろいろな子育て特別休暇があり、その特別休暇と年休、育児休暇を合わせて取ると結構長い間休みを取ることができます。産後2週間程度は、休んで家で家事育児 (上の子の世話も含む) を行い、その後の1ヶ月程度、上の子の保育園の送り迎えと家事をすることを妻と相談して決めました。
私の場合、夏休みの期間とも重なりましたので、夏期休暇3日、付き添い休暇2日、世話休暇5日育児休業3日、年休を使い、ほぼ1ヶ月程度、家事育児のお手伝いした感じです。 (やはり妻に育児の負担がかかっているので、男女共同参画社会実現には不十分なのかもしれませんが。)

育児休業の申請は、育児休業取得の1ヶ月前までに原則行わなければなりません。私の場合、産後2週間のあいだに取得したかったので、予定日の1ヶ月前に出しました。しかし、実際には、予定日より遅れたので出産後変更届を提出しました。 (あらかじめ人事の担当者と話し合いをしておくことが重要です。) また、当然ですが、上司やメンバーにもあらかじめ相談しておくことも必要だと思います。

育児休業をすると、休業期間中の給与と手当が支払われません。雇用保険より、基本給の40%が支払われ、6ヶ月後に10%が支払われます。また、賞与ですが、30日以下でしたら減額されることはありません。


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