短期育児休業取得体験談(10日間)

短期育児休業取得体験談 (10日間)

育休というと1年間と比較的 長期間のお休みという認識が一般的です。しかし、進歩の早い分野では1年間も休めないということで、NIMSの多くの研究者が産休 だけ取得しています。育休は1年と期間が定められているわけではないので、それぞれの事情に合わせて産休後の大変な時期を休暇にすればそれほど仕事に影響なく取得することもできます。

私は、1月中旬に2人目の子供を出産しました。その後、3月中旬までは産休、その後約10日間の育休を取得して、4月1日に職場 復帰しています。1人目のときは産休のみで復帰しましたが、今回は短い間ですが育休を取得しました。育休を取得した主な理由は、産休明けに子供を預けるところがないというものです。

保育園は4月が一番入りやすく、その後は定員に空きがあれば入園できるという システムです。なので、3月に入園するのは極めて困難ということになります。そのほか、2人の育児にとても不安があったというのも 理由の1つです。

10日間という短い間でしたが、産休の期間も合わせて3ヶ月間で、2人の育児はなんとかこなせるという小さい自信 が得られました。また、有給を使わずにすんだというのはよかったです。子供が小さいうちは、よく病気をするので有給はなるべく とっておきたいところです。短い期間でも育休を取得することにより出産直後の大変な時期をうまく乗り切ることができたと思っています。


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