第16回環境研究シンポジウム「スマート社会と環境~豊かな暮らしと環境への配慮の両立を目指して」の開催について (お知らせ)

2018.10.18


環境研究機関連絡会

環境研究に携わる国の施設等機関、国立研究開発法人及び国立大学法人の研究機関から構成される環境研究機関連絡会は、平成30年11月13日 (火) 、一橋大学一橋講堂 (東京都千代田区) において、第16回環境研究シンポジウムを開催し、各研究機関における環境研究の成果を広く国民にお知らせします。

今回のシンポジウムでは、『スマート社会と環境~豊かな暮らしと環境への配慮の両立を目指して』をテーマとして、13件の講演を行います。また、約100件のポスター発表によって、各研究機関における環境研究の最新の成果をお伝えします。
多数の皆様のご来場をお待ち申し上げております。

1.日時

平成30年11月13日 (火) 12 : 00 ~ 18 : 00

2.場所

一橋大学一橋講堂 (学術総合センター内)
〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋2丁目1番2号 
TEL : 03-4212-3900

3.プログラム

13:15 開会挨拶 久間 和生
(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 理事長)
13:20 講演1 スマート農業と環境との調和をめざして (15分)
寺島 一男
(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 理事)
13:35 講演2 スマート林業に向けた無人走行集材車両の開発 (15分)
毛綱 昌弘
(国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所 林業工学研究領域長)
13:50 講演3 環境に優しいスマート漁船漁業を目指して (15分)
高尾 芳三
(国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産工学研究所 漁業生産工学部長)
14:05 講演4 スマート社会を支える台風予報の高度化 (15分)
山口 宗彦
(国土交通省気象庁気象研究所 台風研究部第一研究室 主任研究官 下水道研究部長)
14:20 講演5  防災×環境×○○ (防災コラボ)
気象災害軽減イノベーションセンターが推進する異分野協働プロジェクト (15分)
中村 一樹
(国立研究開発法人防災科学技術研究所 気象災害軽減イノベーションセンター センター長補佐兼研究推進室長)
14:35 講演6 海上流出油の漂流予測に関する研究開発 (15分)
松崎 義孝
(国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所 海洋情報・津波研究領域 海洋環境情報研究グループ 主任研究官)
14:50 講演7 それ本当に省エネになってる?
~省エネ制度再設計に向けた大規模HEMSデータの解析~ (15分)
本田 智則
国立研究開発法人産業技術総合研究所 安全科学研究部門 主任研究員
15:05 休憩 (15分)
15:20 講演8 ユビキタス系熱電素子の創製
~IoT社会・低炭素社会に貢献する革新的温度差発電材料の開発~ (15分)
高際 良樹
(国立研究開発法人物質・材料研究機構 熱電材料グループ 主任研究員)
15:35 講演9 住宅の省エネ性能の評価の現状と今後 (15分)
三浦 尚志
(国立研究開発法人建築研究所 環境研究グループ 主任研究員)
15:50 講演10 コンパクトでスマートなまちづくり (15分)
勝又 済
(国土交通省国土技術政策総合研究所 都市研究部 都市計画研究室長)
16:05 講演11 スマート社会がもたらす都市と水辺環境の両立
~スマートフォンデータから、都市と水辺環境の利用形態を読み解く~ (15分)
傳田 正利
(国立研究開発法人土木研究所 水環境研究グループ河川生態チーム 主任研究員)
16:20 講演12 モビリティ・イノベーションとまちづくり (15分)
大澤 義明
(国立大学法人筑波大学 システム情報系 教授)
16:35 講演13 福島での環境創生のスマート復興まちづくり研究 (15分)
藤田 壮
(国立研究開発法人国立環境研究所 社会環境システム研究センター センター長)
16:50 閉会挨拶 国立研究開発法人土木研究所
【ポスター発表】
  • 展示時間 12 : 00 ~ 18 : 00
  • 発表時間 12 : 00 ~ 13 : 10、17 : 00 ~ 18 : 00

4.参加費

無料

5.参加登録

参加ご希望の方は、ウェブページから登録をお願いします。

6.環境研究機関連絡会とは

今日発生している様々な環境問題を解決するためには、各専門領域にとどまることなく、これらを包含した総合的視点から、各専門分野の研究を推進する必要があります。
また、環境研究に関する多様なニーズに応え、効果的、効率的な研究を推進していくため、新たな情報交換の場を設け、より一層、連携・協力を緊密にしていくことが不可欠となっています。
そこで、環境研究に携わる国の施設等機関、国立研究開発法人及び国立大学法人の研究機関が情報交換し、環境研究の連携を緊密にするため、「環境研究機関連絡会」が平成13年に設置されました。
 
連絡会では、
  1. 環境研究の推進状況の紹介と相互理解
  2. 環境研究の主要成果の紹介
  3. 環境研究の協力・連携・連絡
などを行っています。

7.環境研究機関連絡会の参加機関 (平成30年10月現在)

  • 国立研究開発法人防災科学技術研究所
  • 国立研究開発法人物質・材料研究機構
  • 国立研究開発法人国立環境研究所
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
  • 国立研究開発法人森林研究・整備機構
  • 国立研究開発法人水産研究・教育機構
  • 国立研究開発法人産業技術総合研究所
  • 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所
  • 国立研究開発法人建築研究所
  • 国立研究開発法人土木研究所
  • 国土交通省国土技術政策総合研究所
  • 国土交通省気象庁気象研究所
  • 国立大学法人筑波大学

8.お問合せ先

環境研究機関連絡会 事務局
(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境変動研究センター 企画管理部 企画連携室 担当 : 吉村)
〒305-8604 茨城県つくば市観音台3-1-3
TEL : 029-838-8180
FAX : 029-838-8199


9.会場周辺地図

学術総合センター
(神保町駅から徒歩3分、竹橋駅から徒歩4分)

関連画像

本件に関するお問合せ先

環境研究機関連絡会 事務局
(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境変動研究センター 企画管理部 企画連携室 担当 : 吉村)
〒305-8604 茨城県つくば市観音台3-1-3
TEL : 029-838-8180
FAX : 029-838-8199

(報道・広報に関すること)

国立研究開発法人物質・材料研究機構
経営企画部門 広報室
TEL : 029-859-2026
FAX : 029-859-2017
E-Mail: pressrelease=ml.nims.go.jp
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