ナノテクノロジープラットフォーム事業は、文部科学省の委託により、最先端のナノテクノロジー施設・装置を有する26研究法人が、全国の産学官の研究者へ利用機会を提供、知識を共有することに拠り、イノベーションにつながる研究成果の創出を目指しています。
毎年約3000件の利用がありますが、今回38の実施機関から優れた利用成果として提出された58件の候補から、佐藤勝昭プログラムディレクターを主査とする10名からなる選定委員会の審査に拠り、6件の「秀でた利用成果」を選出しました。
選定にあたっては、①イノベーションの創出にあたって大きな影響が期待できるもの、②産業界・大学・公的機関の連携により大きな成果が得られたもの、③ナノテクノロジープラットフォームの活用・支援が大きな効果をもたらしたもの、という三つの基準をおいて厳正に審査しました。
平成29年度「秀でた利用成果」の授賞式は、2月14日正午からnanotech 2018 (会場 : 東京ビッグサイト 東4-6ホール*) 会場内の物質・材料研究機構ブース(5S-16)にて行われます。
*nanotech 2018 :
2018年2月14日~16日東京ビックサイトにて開催される世界最大規模のナノテクノロジーに関する展示会。
詳しくは公式サイト「http://www.nanotechexpo.jp/main/」をご覧ください。