NIMS研究者が「世界トップポスター賞」および「ベスト新分野開拓賞」を受賞

SATテクノロジー・ショーケース2014

2014.01.24
(2014.02.07 更新)


平成26年1月24日、NIMSの研究者が「SATテクノロジー・ショーケース2014」にて、「世界トップポスター賞」および「ベスト新分野開拓賞」を受賞しました。

「表彰式で江崎玲於奈博士と握手する木村一弘ユニット長(左)」の画像

表彰式で江崎玲於奈博士と握手する木村一弘ユニット長(左)


「および一ノ瀬泉ユニット長 (代理受賞 : 藤井義久研究員(右))」の画像

および一ノ瀬泉ユニット長 (代理受賞 : 藤井義久研究員(右))



平成26年1月24日(金)に、つくば国際会議場で開催された「SATテクノロジー・ショーケース2014」 (主催 : ㈶茨城県科学技術振興財団 つくばサイエンス・アカデミー,共催 : NIMSを含む27機関・団体、後援 : 16機関・団体) において、材料信頼性評価ユニットの木村一弘ユニット長が発表した「長時間クリープ強度特性評価とクリープデータシートの作成」が「世界トップポスター賞」を受賞し、さらに高分子材料ユニットの一ノ瀬泉ユニット長が発表した「ダイヤモンド状カーボンの濾過フィルター」が「ベスト新分野開拓賞」をそれぞれ受賞し、授賞式において江崎 玲於奈 会長より表彰を受ける栄誉に輝きました。この展示会は、“「世界トップ」発信&交流による知の触発inつくば”をスローガンに、つくば地区における22件の世界トップ研究のポスター発表の他、世界トップクラス研究や大学生、高校生からの発表も含む合計100件の一般ポスター発表が行われました。特別講演として、高エネルギー加速器研究開発機構の鈴木厚人機構長より、「加速器が拓いた宇宙・物質像」と題した講演があり、さらに「つくばにおける加速器科学の将来像」と銘打ったミニシンポジウムが行われ、昨年を上回る盛会となりました。

今回NIMSからは「世界トップ研究」2件、「世界トップクラス研究」7件の研究発表 (インデクシング発表とポスター展示) を行い、世界最高レベルの材料開発や評価技術について紹介しました。発表されたこれらのポスターに対して、各種表彰の審査が行われ、その結果、材料信頼性評価ユニットの木村一弘ユニット長が発表した「長時間クリープ強度特性評価とクリープデータシートの作成」が「世界トップポスター賞」を、高分子材料ユニットの一ノ瀬泉ユニット長が発表した「ダイヤモンド状カーボンの濾過フィルター」が「ベスト新分野開拓賞」をそれぞれ受賞しました。

SATテクノロジー・ショーケース2014 ベスト・プレゼンテーション表彰 受賞者一覧については、下記をご参照ください。


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